ダイエットの最大の敵はストレス。しかしダイエットをるとストレスが溜まりがちになってしまいます。
ダイエットが成功しない原因のうちのひとつは停滞期です。ダイエットを始めたばかりの頃は体重も順調に落ちるためモチベーションも上がり、辛い運動や食事制限も頑張って続けることができます。
しかし、停滞期が訪れて体重の変化がパッタリとなくなってしまうと、今まで続けていたダイエットに成果や自信が持てなくなり嫌気が起きることも。
今回はイライラせずにダイエットの停滞期を上手く乗り越えるコツをご紹介します。
■停滞期を事前にコントロールする
そもそも停滞期とは自分のの体を守るための防衛機能のこと。
約1か月で体重の5%が減ることで、体を維持し飢餓を防ぐために体重の減少を低下させる働きが起きます、これが停滞期です。
停滞期は短期間で急激に体重が減ることでおきるため、1か月で落ちる体重を5%以下に設定すれば、その効果を抑えることができます。
ダイエットは時間をかけて行うこと。毎月小さな目標を作ってそれをクリアすることがダイエット成功にもつながるのです。
■焦らずにダイエットを続ける
停滞期に突入して体重に変化がなくても焦ってはいけません、今まで通りにダイエットを続けましょう。
停滞期はダイエットを続けているうちに必ず訪れます。
むしろ順調にダイエットが進んでいるという証拠ですよ。
ここで諦めてしまうと今までの苦労が全て水の泡となります。必ず目標を達成するという強い気持ちで迎えましょう。
■食事の見直しを行う
停滞期は今までのダイエットを見直す良い機会にもなります。
ダイエット中だからといって極端な食事制限はNG。
栄養不足に陥ってしまうと代謝が悪くなるため体重が落ちにくくなってしまいます。
ビタミンやミネラル・食物繊維などが不足してしまうと、腸内環境が崩れるため便秘や肌荒れが起きる可能性もあるので、できるだけ食べるようにしましょう。
ダイエット中にはタンパク質の摂取がおすすめ。
タンパク質は筋肉を増やし代謝を高める働きがあるためダイエットにもってこいの成分です。
運動を効率よく作用させるためにも日々の食事は大切な要素ですよ。
■運動のレベルを上げる
時間や距離・回数・部位など、毎日同じ運動を行っていると次第に体は慣れてしまい脂肪の燃焼率も低下します。
運動に変化を取り入れることが停滞期を早く終わらせるコツです。
新しい運動や変化を加えることで、今まで使われていなかった部位の筋肉にもアプローチすることができ、体脂肪の燃焼を促すことにもつながりますよ。
ダイエットには有酸素運動・筋トレの両方を行ったほうが効果的です。
どちらかひとつしか行っていないのであればこの機会に挑戦してみましょう。
■休息日をもつ
筋肉を増やすためには負荷を与えるだけではなく休ませる時間も必要になります。
無理をして体を酷使してしまうと怪我の危険もありますよ。
週に1~2回程度は休息日をもつようにしましょう。
急激な体重の低下はリバウンドが起きる可能性が高く健康にもよくありません。
地道にダイエットを行うためには頑張り過ぎなように注意しましょう。
疲れやストレス・睡眠不足と感じる時は無理をせずに体を休めてくださいね。
停滞期になった時こそ疲れは禁物です。モチベーションを落とさないように落ち着いた気持ちでダイエットに取り組みましょう。
いかがでしたか?
今回は停滞期を上手く乗り越える方法をご紹介しました。
停滞期は一度きりでは終わりません。
長くダイエットを続けているうちに何度もぶち当たることでしょう。
しかしそれを乗り越えることこそダイエット成功に繋がります。
ぜひ参考にして、停滞期が訪れても焦らずにダイエットを継続させましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

