最近健康効果に注目が集まっているある飲み物、実はダイエットにも効果があるようです。
その飲み物は「コーヒー」。ではコーヒーがダイエットに効果的なわけとは、いったい何なのでしょうか?今回はコーヒーのダイエット成分と効果・飲むタイミングについてご紹介します。
■脂肪燃焼効果
コーヒーにはカフェインが含まれているのはご承知の通りですが、もう一つ、クロロゲン酸という成分も含まれています。
カフェインは以前は身体にあまり良くない成分というイメージがありましたが、最近になって交感神経の働きを高めて代謝機能を促す効果があることが知られるようになりました。
実はカフェインには脂肪燃焼効果があり、そしてクロロゲン酸にも脂肪を分解する働きがあることから、この2つの有効成分がダイエットに効果を発揮するということがわかってきたのです。
■利尿作用
コーヒーに含まれるカフェインには利尿を促す働きがあることから、むくみを解消する効果もあります。
脂肪燃焼作用とむくみ解消効果で、脂肪太りだけでなく、水太りにも効果を発揮できますね。
■ダイエットのストレスを緩和する効果も
コーヒーの香り成分には、気分をリラックスさせて疲労を回復する効果があります。
コーヒーの良い香りがα波を分泌し、ダイエットのストレスを緩和してくれるのです。
ダイエットのリバウンドの原因には、ストレスが大きく関係しています。
リバウンドで甘いものに手を出す前に、一杯のコーヒーを飲むことでストレスが緩和され、リバウンドを免れることも期待できますよ。
●コーヒーの効果を最大限に生かす飲み方とタイミングは?
コーヒーはダイエット効果があるとはいえ、ミルクと砂糖をたっぷり入れてしまうと意味がありません。
一番効果のある飲み方とはやはりブラックで飲むこと。そして脂肪燃焼効果をより高めるためには、運動との組み合わせが効果的です。
コーヒーを運動する20分から30分前に飲むと、カフェインと運動の相乗効果で脂肪燃焼効果によるダイエット効果がさらに実感できますよ。
また運動する時以外に飲むタイミングとしては、食後に飲むのが効果的です。食後に飲むことで満腹感が得られ、追加で食べ物を食べなくても満足できます。
ちなみに運動前や食後に飲むのはカップ1杯くらいで十分です。
●1日何杯くらい飲めばよいの?
コーヒーは続けて飲むよりも、こまめに飲むことがおすすめです。こまめに飲むことでポリフェノールのクロロゲン酸の効果が持続されますが、飲み過ぎは身体に良くないので注意してくださいね。
コーヒーを飲む場合、インスタントや缶コーヒーで飲む人も多いとか思いますが、ドリップしたものには一番カフェインやクロロゲン酸が多く含まれています。
つまりダイエットに効果的なのは、ドリップコーヒーなのです。また深入り焙煎よりも浅入り焙煎のほうが、クロロゲン酸が豊富に含まれていますよ。
いかがでしたか?
今回はコーヒーに秘められたダイエット効果についてご紹介しました。
最近では簡単にドリップコーヒーを楽しめるバッグ式のものも販売されていますので、手軽に本格的なコーヒーを楽しむことができますね。
ぜひ参考にして、積極的にコーヒーのある生活を取り入れてみてはいかがでしょうか?(エディタ(Editor):dutyadmin)

