細菌よく耳にする「痩せ細菌」をご存知ですか？実はダイエットだけでなく、美容にも効果があるんです。
この菌がどんどん増えれば、脂肪分をつくらない環境がカラダに整い、逆に高カロリー高糖分の食べ物を食べ続けると「デブ菌」が増殖するのだとか。この「デブ菌」こそが、かの有名な悪玉菌というやつです。
つまり、「痩せ細菌」は便秘や肌荒れのみに関わらず、ダイエットにも深く影響することが研究においてわかったということ。どんなにダイエットしても、痩せられないのは、お腹の菌のバランスが影響しているからです。
ならば、痩せ細菌を毎日取り入れることがダイエットに役立ちますよね。それが美味しければ、ダイエットも楽しくなり習慣になるはず。
よって今回はアレンジも楽しめそうな、「痩せ細菌が腸まで届く美味しいご飯」を5つご紹介します。
◆熟成サンドイッチ
酵母菌が含まれる天然酵母パンに、冷蔵庫の中でも熟成し続け、熱処理が施されていないナチュラルチーズと、良質な酵母菌に守られている生ハム、それにレタスなどを一緒に挟めば熟成サンドイッチのできあがり。
痩せ細菌も満載ですが、この味のハーモニーはハズレなしです。粒マスタードも合いますよ。
◆酒粕スムージー
乳酸菌や酵母菌が生きている酒粕と、乳酸菌が含まれるプレーンヨーグルト、それに牛乳や、ビタミンとミネラルが豊富な黒砂糖、そして、腸内環境を改善するバナナを加えれば酒粕スムージーの完成です。
ちなみに黒糖には、痩せ細菌を増やすラフィノースという成分が含まれています。プレーンヨーグルトは、ビフィズス菌が入っているものを選びましょう。
飲む点滴ともいわれる酒粕飲料ですが、お酒が弱い人は酒粕の量を少なめにして、運転しない日の置き換え食にどうぞ。
◆納豆パスタ
アルデンテに茹でたパスタに、オリーブオイルと、納豆菌を含む納豆、ゴマ、刻んだ海苔、乳酸菌を含む熟成させたパルミジャーノレジャーノのチーズを削れば納豆パスタの出来上がり。
オリーブオイルのオレイン酸は腸内環境を良くするので効果が倍増。また、納豆菌は熱に強いので温かい料理にも最適です。
◆ビビンバ
酵母菌や乳酸菌を含む、いろんな野菜のぬか漬けを食べやすく切り、ゴマ油や塩、黒コショウ、ゴマなど加えてナムルに変身させてしまいます。これを、生卵と一緒にご飯にのせればビビンバの出来上がり。
味が薄ければ、お好みでお醤油をサラッとどうぞ。酵母菌が生きているこだわりの醤油をチョイスするのがおススメです。
ちなみに日本酒好きならば、麹菌や酵母菌が生き続けている生酒を選ぶことで、おいしく痩せ細菌を増やせますよ。
カラダをスリムに、腸を美しく健康に、肌をプルプルにする「痩せ細菌」＝「善玉菌」を、是非、食事に取り入れてみてくださいね。(エディタ(Editor)：dutyadmin)
