痩せすぎキケン!ダイエット依存症の恐ろしさ5つ

時刻(time):2015-07-10 07:17源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
女性にとって永遠のテーマである「ダイエット」。でも、ダイエットをしてとにかく痩せることが良いというわけではありません。 痩せすぎキケン!ダイエット依存症の恐ろしさ5つ(Photo by drubig-photo/Fotolia) スリムに憧れて、過度なダイエットをしてしまい、拒食症や過食嘔吐になる女性が増加しています。 痩せすぎてもキレイとは言えません。また、痩せすぎは体に危

女性にとって永遠のテーマである「ダイエット」。でも、ダイエットをしてとにかく痩せることが良いというわけではありません。

痩せすぎキケン!ダイエット依存症の恐ろしさ5つ(Photo by drubig-photo/Fotolia)
スリムに憧れて、過度なダイエットをしてしまい、拒食症や過食嘔吐になる女性が増加しています。

痩せすぎてもキレイとは言えません。また、痩せすぎは体に危険を及ぼす場合もありますよ。

今回は、ダイエット依存症が起こす障害についてご紹介します。

■痩せすぎると生理が止まったり疲労骨折を起こしやすくなる

体脂肪率が15%を切ると、月経不順や無月経を起こしやすくなると言われています。

月経がなくなるとホルモンバランスが崩れて疲労骨折も起こしやすくなります。

特に若いうちに陸上の長距離種目や体操などのスポーツをやっている女子に無月経や疲労骨折が多いのですが、大人でももちろん起こりますよ。

■不妊症や妊娠中のトラブルの原因になる

ダイエット依存症で摂食障害がになると、無月経が起こりやすくなります。無月経が長く続いてしまうと子宮や卵巣に影響し、不妊症の原因になることも。

また、痩せていて栄養状態が好ましくない妊婦からは体重が少ない赤ちゃんである低出生体重児が生まれやすく、赤ちゃんが将来糖尿病などの病気にかかるリスクが大きくなってしまいます。

■骨がもろくなり、骨粗しょう症や関節症の危険が高まる

痩せていると女性ホルモンの分泌が低下する関係で骨がもろくなりやすくなります。

また、体重が軽いと全身の骨への負担が軽くはなりますが、骨を強くする効果が小さくなってしまいます。

そのため将来骨粗しょう症の危険を高め、それが膝や股関節の関節症や、少しの刺激で骨折する危険が高まります。

●そもそも女性が思う「痩せている」と男性が思う「痩せている」は違う

多くの男性は一般的には「痩せている」というより「健康的な体や引き締まった体」あるいは「男性にはない、柔らかくて丸みを帯びた部分がある体」が好きなようです。

逆に「痩せすぎの体」は不健康そうなイメージを持ってしまうのだとか。

気になるあの人を振り向かせたい、モテたいと思うのであれば、もう一度目標体型を見なおしてみましょう。

●痩せても姿勢が悪ければ美しく見えない

体に適度な筋肉がなければ、どうしても姿勢が悪くなってしまいます。

そのため、痩せていても太って見えることがあります。逆に姿勢を良くすることで、バストやくびれなど、体のラインを美しく見せることができます。

洋服も姿勢を意識するだけで美しく見せることができますよね。

腹筋や背筋を適度につけ、美しい姿勢を目指しましょう。

ダイエットにも加減が必要(Photo by EpicStockMedia/Fotolia)
いかがでしたか?

憧れのモデルさんは、ただ「痩せている」というよりはメリハリのある体ではないでしょうか。

それにはしっかりと筋肉をつけたり、適度な脂肪が必要です。

ただ痩せることがキレイになることではなく、その危険も考え、健康的に美しい体を作っていきたいですね。(エディタ(Editor):dutyadmin)
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