ホットヨーグルトを知っていますか?
ホットヨーグルトとはヨーグルトを人肌程度に温めたもの。「ヨーグルトを温める?」と多くの人が嫌悪感を抱くかもしれませんが、外国ではヨーグルトを料理に使うことが多いですよ。温めるだけなので作り方はとても簡単。しかしたった一手間で、キレイとスリムの効果を倍増させることができますよ。
今回はホットヨーグルトで得られる効果と、オススメレシピをご紹介します。
■便秘解消
普段食べるヨーグルトは冷蔵庫で冷やしているため、食べた時に腸を冷やしてしまいます。腸を冷やすことで、体の冷えにもつながり、太りやすい体質になってしまいます。
しかし人肌程度に温めることで、ビフィズス菌が活性化し、お腹の調子を整えてくれます。
便秘が解消されることで、肌荒れのトラブルも収まり、つるつる美肌にすることができますよ。
■太りにくい体質になる
牛乳や乳製品は太るというイメージがあると思いますが、実は逆。カルシウムが不足すると太りやすい体型になってしまいます。
カルシウムが足りなくなると、副甲状腺ホルモンが血液中に多く分泌され、体に脂肪を蓄えようと働き、脂肪を必要以上に吸収し、体に溜め込むようになってしまいます。
ヨーグルトを温めることによって、カルシウムの吸収を促進させ、代謝を良くし、太りにくい体を作ることができますよ。
■質の高い睡眠がとれる
ぐっすり眠ると300キロカロリーほど消費することができるのだとか。それほど睡眠はダイエットには欠かせないものとなっています。
ヨーグルトに含まれるトリプトファンには睡眠を促す働きを持っているため、質の高い睡眠をとることができますよ。
■脂肪燃焼を助ける
脂肪を燃焼させるには運動する、筋肉を作るなど様々な方法がありますが、成長ホルモンを分泌させるのも一つの方法です。
成長ホルモンと聞くと「身長を伸ばすためのホルモン」や「子供にとって重要なホルモン」と、大人にとってはあまり身近な存在には感じないかもしれませんね。
実は成長ホルモンは大人になっても分泌されていて、体の代謝を助ける働きを持っています。しかも寝ている時に多く分泌されているのだとか。
ホットヨーグルトを食べることで、成長ホルモンの分泌を促し脂肪燃焼の働きが大きくなるため、ダイエット効果が高くなりますよ
◆ホットヨーグルトアレンジレシピ
ヨーグルトを人肌程度に温めるだけと言っても、抵抗する人は少なくないでしょう。
そこで、簡単に取り入れやすいアレンジレシピをご紹介します。
1、バナナを入れてむくみ解消
カットしたバナナとヨーグルトを一緒に温めるだけ。バナナにはカリウムが多く含まれているため、むくみを軽くすることができます。またバナナは温めることで甘みを増し、優しい甘さを楽しむことができますよ。
2、きな粉とはちみつで便秘解消
きな粉には乳酸菌を活発に働かせる効果が、また大豆イソフラボンを多く含んでいるので美肌にも効果がありますよ。
はちみつの代わりに黒蜜をかければちょっと和風な味わいを楽しむことができます。
3、生姜とはちみつで体ポカポカに
生姜を少し入れるだけで、ピリッとした辛味が楽しい味わいになります。
生姜には体を温める効果だけでなく、肌をキレイにする効果もありますよ。
いかがでしたか?
今回はホットヨーグルトのメリットと効果をアップさせるアレンジレシピをご紹介しました。
朝食べても良し、夜食べても良し。ホットヨーグルトには食べる時間によっても様々な効果を得ることができますよ。
これからヨーグルトと食べるときは電子レンジでチンしてみてくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

