日頃スタイルキープを心がけていても、生理前と生理中は太りやすくなりますよね。
せっかく努力してダイエットしても、生理が近づくと、元に戻ってしまう人も多くいると思います。しかし、生理前と生理中に合わせて「ゆるダイエット」を行えば、激しい運動をしなくても、体重をキープすることができますよ。
今回はなぜ生理前になると太りやすくなるのか、そして「ゆるダイエット」方法をご紹介します。
○太りやすくなるのはホルモンバランスが崩れるせい!
太りやすくなる理由はPMS(月経前症候群)によるもの。生理が始まる2週間前頃から、食欲が旺盛になったり、どこかイライラしたりとナイーブになっていませんか?
それは女性ホルモンの一種である黄体ホルモンの分泌が増えはじめているからなんです。
体は栄養や水分を蓄え、脂肪の代謝を遅らせようと働くため、結果的に太りやすくなってしまいます。
しかし生理前や生理中に、体重を元に戻そうと激しい運動をするのは厳禁。ストレスを余計に溜め、体調にも悪影響を与えてしまいます。
生理前と生理中のダイエットはとにかくリラックスすることがポイントです。リラックスして体をゆるめることで、太りにくくし、生理後のダイエットが楽になっていきますよ。
■豆乳を飲む
豆乳に多く含まれている大豆イソフラボンは女性ホルモンの一種、エストロゲンに似ていると言われています。
そのため、ホルモンバランスを上手く整え、脂肪を溜め込まないようにする働きをしてくれるのだとか。
また豆乳には脂質を分解する成分や、基礎代謝を高めてくれる成分も多く含まれています。
生理前1週間から1日200ml、食前や間食に飲むことで、生理後のダイエットに大きな変化が現れるはずですよ。
■リラックスできるヨガに取り組む
特に生理中は子宮から経血を出すために、筋肉を収縮させます。生理痛や体が重くなったりするのはそのためです。
ヨガによるストレッチは体の不調を整えるだけでなく、深い呼吸によって筋肉を和らげる効果があるため、無理のない範囲でストレッチを行うようにしましょう。
温度が高い環境でやるホットヨガや、運動量が激しいパワーヨガはできるだけ避け、あくまでリラックスのために取り組むようにしてくださいね。
■ゆるゆるファッションを楽しむ
生理前や生理中はむくみがちになってしまいます。そのため、生理前からゆるめのファッションを楽しむようにしましょう。
締め付けがないボトムスやトップスに変えるだけでもむくみによるイライラを軽減することができますよ。
もちろんむくみをそのまま放置するのは厳禁。
お風呂やお風呂あがりにボディクリームを使ってマッサージをしていきましょう。むくみをそのままにしておくと、さらにむくみがおこり、水太りの原因になってしまいますよ。
■ミネラルを補給する
特に生理中は貧血が起こりやすくなりますよね。その原因は鉄分不足。
実は鉄分などのミネラルが不足してしまうと脂肪が燃えにくくなってしまい、生理後も順調に体重を落とすことができなくなるのだとか。
ミネラルが多く含まれている食品を積極的食べて、体のバランスを整えていきましょう。
特にアーモンドや納豆などビタミンEが多く含まれている食材は血行を良くしてくれる働きを持っていますので積極的に食べていきたいですね。
■片付けして気分リフレッシュ
憂鬱になりがちな生理中だからこそ、部屋の片付けをしてリフレッシュをしましょう。
少し模様替えをするだけでも程よい運動をすることができますし、ダイエットへのモチベーションをあげることができますよ。
いかがでしたか?
今回は生理中に行ってほしい「ゆるダイエット」についてご紹介しました。
生理前は気分が沈みがちだし、太りやすくなるし…とデメリットがたくさん。
しかし、リラックスすることで、PMSと上手く付き合うことができますし、生理後に取り組むダイエットにも効果が現れるはずですよ。
ぜひ「ゆるダイエット」に取り組んで、体重キープをし続けてくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

