油と言うと「ベトベトしていて、何だかとっても体に悪そう」と思っていませんか?
また油というと「ダイエットの天敵」と思っている人も中にはいるのかもしれませんね。「太るから、キレイになれないから」と敬遠している方も多いのではないでしょうか?
良質の油を積極的にライフスタイルに取り入れると、美肌効果が高くなったり、代謝が促進され痩せボディに近づいたりすることができるんですよ。
今回はオイルとの上手な付き合い方をご紹介します。
■オリーブオイル
イタリアンのメニューにもよく使われているオリーブオイル。オリーブオイルにはダイエットと相性のよい「リノール酸」がたっぷり入っています。
リノール酸は体内で脂肪がエネルギーにかわるサポート役としてパワーを発揮してくれます。
余計な脂肪が体につくのをガードするはたらきもあるため、毎日積極的にとりたいクオリティーの高いオイルなのです。
■えごま油
シソ系の植物からとられるナチュラルオイル、「えごま油」。
セレブたちの間でも注目度の高い、体に良いオイルです。えごま油に入っているリノレン酸には脂肪がボディ内にたまるのをガードする働きがあります。
えごま油は熱に弱いため、効果を積極的に摂りたいときは、サラダのドレッシング代わりに使うのがオススメですよ。
■ココナッツオイル
南国の香りたっぷりの「ココナッツオイル」。芸能人の美アイテムとしても人気です。
ココナッツオイルには、「ケトン体」の働きをアップさせる効果があります。「ケトン体」がしっかり作製されることによって、ボディの燃焼度がより強力にアップ。
脂肪をどんどん燃やすボディに変化するため、メリハリのあるボディに近づくことができます。
◆太るオイルは、コレステロールや脂肪をアップ
植物オイルやバター、マーガリン、ラードなどは、いわゆる「太るオイル」のひとつ。
たくさん摂り過ぎると、コレステロールの値がアップ、脂肪がつきやすい「太りやすいボディ」になるリスクが上がります。
ウエストや下半身に脂肪がついているのが気になる方は、いわゆる「悪い油の摂りすぎ」かもしれません。食生活の見直しをしてダイエットに取り組みましょう。
◆ファストフード、コーヒーミルクにも悪い油が…
美味しいからと定期的にファストフードメニューのハンバーガーやポテトを食べていませんか?
カフェでコーヒーに付いてくるミルクなどにも、実はダイエットにタブーの「カラダに悪い油」が入っているキケンがありますよ。
最近話題になっている、トランス脂肪酸などの油は悪玉コレステロールの値をアップさせ、代謝の悪い太りやすい体に変えるリスクがあります。
いかがでしたか?
ダイエットには敬遠されがちなオイル。けれども悪い油と良い油のタイプや特性を知ることによって、「しっかり油を摂って、ボディーの内側からのキレイ」を目指すことができます。
油をしっかり摂ることによって、肌や髪にも適度なハリや潤いが生まれ、一石二鳥ですよ。
良質オイルと上手にお付き合いをして、いらない脂肪を捨てちゃいましょう。
ぜひ参考にしてキレイに整った美ボディを目指してくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

