健康なダイエットのためには、体を動かす事が大事と言われていますよね。
特に成人している人のダイエットには、長期的に続けられる運動が重要です。しかしなかなか運動する機会がなく、ダイエットのために時間が取れないという人も中にはいるのではないでしょうか?
そんな人たちでも簡単なトレーニングや、ながら運動なら取り入れやすくなるはずです。
今回はダイエットに効果的で簡単なトレーニング方法とながら運動、そしてその運動が何kcal消費するのかをご紹介します。
■階段の上り下り
よく「ながらダイエット」の1つの方法として階段の上り下りがありますよね。
実際に計算すると、階段を100段上ったとしておよそ15kcal程度、階段を100段下って5kcal程度です。
「あまり意味がない?」と思う人もいるでしょう。しかし、あくまでこれは目安ですよ。
階段の上り下りをすることで、普段使われにくい太ももの筋肉を効果的に鍛えることができ、基礎代謝を上げ、脂肪が燃えやすくなります。
またおよそ10分間階段の上り下りをすることで、10分間のジョギングしたことと同じ効果になるのだとか。
エレベーターやエスカレーターの使用を控えてダイエットしていきましょう。
■電車の中で立つ
いつも苦しめられる満員電車。実は電車の中で30分立つだけで50kcal消費できますよ。
もっと消費カロリーを上げたいのであれば、下半身に力を入れましょう。体幹を鍛えることができ、痩せボディを作ることができます。
毎日の通勤・通学時間はいかに座れるかではなく、いかに上手くダイエットできるかを考えると良いかもしれませんね。
■ジョギング
ジョギングとは、ウォーキングとランニングの中間くらいで、息が上がらないペースでゆっくり走る運動のこと。
ジョギング消費カロリーは、体重と距離を掛けることで消費カロリーが計算できますよ。
つまり体重60kgの人が10km走るとすると、およそ600kcalが消費されます。
ジョギングでは大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋、下腿三頭筋を主に使うので、太ももやお尻の引き締め効果が期待できます。
■ウォーキング
走るのがちょっと苦手…という人にオススメしたいのがウォーキング。
体への負担が少ないため、簡単に取り入れやすいですよね。
ウォーキングの消費カロリーは歩く早さで消費カロリーが変わっていきますが、大股で30分歩くとすると、およそ100kcal~150kcalのカロリーを消費します。
ジョギングと比べるとカロリーは低くなりますが、大股で歩くこと、深く呼吸をしながら歩くことで、シェイプアップ効果は高くなっていきます。
■ヨガ
ヨガはポーズの種類によっても違ってきますが、30分で100kcal程度消費することができます。
気になる部位別にポーズを選んで気になるところを引き締める事ができますし、インナーマッスルを鍛えることから自然と痩せ体質になるのがヨガの良いところですね。
また精神的にリラックス効果を得られるポーズや、便秘や腰痛に効くポーズなど、ダイエット以外の効能もたくさんあるので、飽きにくくモチベーションが保ちやすいというのも一つの魅力です。
「今日はこんな気分だから…」と気分と体調に合わせながらヨガに取り組んでいきましょう。
いかがでしたか?
今回は超簡単で続けやすいダイエット法やながら運動と、それらがどのくらいの消費カロリーになるかをご紹介しました。
「早く痩せたい!」といって無理をしてしまうと、途中で挫折したりリバウンドしたりする可能性が高くなってしまいます。
コツコツと無理のない範囲で続けていけば、少しずつ変化が見られますし、太りにくいボディにも変わることができますよ。
ぜひ参考にしてダイエットを楽しんでくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

