脂っこくて味も濃いスナック菓子の美味しさには、心惹かれるものがありますよね。
しかし1袋100キロカロリーを余裕で超えてしまうためダイエット中の人にとっては強敵です。「ダイエット中だもん。我慢しなくちゃ」と自分に言い聞かせるのもひとつの手ですが、我慢することでダイエットの天敵「ストレス」を溜めてしまうことも。
それならば、ダイエットに有効な方法で食べてみませんか?そこで今回はスナック菓子を食べても太らない方法を6つご紹介します。
■レモンティーと一緒に
紅茶のダイエット効能は驚くべきもの。ビタミンやミネラルが豊富なので新陳代謝をコントロールし、紅茶カテキンには糖分を分解する酵素が含まれているのだとか。
そんな温かい紅茶にレモンを入れて飲むと、レモンに含まれるポリフェノールの一種、エリオシトリンの脂肪吸収を抑える効果が、熱によりさらに高まるようです。
なので、レモンティーをスナック菓子と一緒に食べることにより、糖分を分解し、脂肪の吸収までも抑制してくれます。ただし、もちろん砂糖抜きのストレートで摂りましょう。
■ナッツも一緒に
ナッツ類にはビタミンやミネラル、食物繊維と中性脂肪を減らす不飽和脂肪酸が含まれています。またビタミンやミネラル、カルシウムに食物繊維と栄養が豊富です。
そもそも、スナック菓子を大量に食べてしまうのは、口当たりが良くて噛む回数が少なく栄養価が低いので、いつまで経っても体が満足しないから。
そんなスナック菓子と、よく噛まなければ飲み込めない栄養満点のナッツを一緒に食べれば、早い段階で満腹感が生まれるますよ。
■炭酸トマトジュースと一緒に
トマトジュースには、血液をキレイにするリコピン、糖質の代謝や脂肪燃焼を助けるクエン酸、脂肪を燃焼させる13-oxo-ODAが含まれているので、ダイエットには欠かせない飲みものです。
しかし、それをさらに美味しく、太らない効果を高めるならば、トマトジュースに炭酸を混ぜて、輪切りのレモンを入れて炭酸トマトジュースにするのがオススメです。
これにより、レモンのダイエット効果が加わるほか、満腹感が高まるのでスナック菓子の量も抑えることができますよ。
■スナック菓子のあとにヨーグルト
乳酸菌を含むヨーグルトは、腸内環境を整えてくれる働きがあります。しかし、乳酸菌は胃酸に弱いので、何かを食べたあとの胃酸が弱まった時に食べるのが最適です。
つまり、スナック菓子のあとにヨーグルトを食べることで腸内環境が改善され便秘を防ぎ、有害物質を減らすので、それらの排出を行う肝臓の負担を少なくしてくれます。
肝臓は糖質や脂質などの代謝も行っているので、肝臓の負担を無くして太りにくい体内環境を作ることができますよ。
■先に豆乳を飲んでおく
スナック菓子を食べる30分前に無調整豆乳を飲んでおくと、満腹中枢を刺激するために量を減らせるほか、大豆サポニンが腸内環境を整え、脂質や糖質の吸収を抑えてくれるのだとか。
他にも豆乳にはコレステロールや中性脂肪を減らすレシチン、脂肪代謝を促進するペプチド、体脂肪の蓄積を防ぐイソフラボンが含まれているので、ダイエットでは強い味方ですね。
■早めの時間に食べる
早めの時間帯に食べるようにすることで脂肪を作りにくくすることができます。これは体内にある「BMAL1(ビーマルワン)」という細胞が脂肪を体に溜め込む性質を持っていて、遅い時間に食べるほど溜め込む力は大きくなっていきます。
ビーマルワンの数が少ないのは午前中から15時までのため、「食べたい」と感じたら、できるだけ早い時間帯に食べるようにしましょう。
いかがでしたか?
今回はスナック菓子を食べても太りにくい方法をご紹介いたしました。
とは言っても、毎日スナック菓子ばかり食べているとすれば、ダイエット効果はあらわれません。
あくまでも、スナック菓子は「たまに食べるから美味しいジャンクなご褒美」としましょうね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

