筋トレは、筋力や筋持久力アップによる体力の向上や見た目の変化が起こるなどのメリットが盛りだくさん! そのため、毎日筋トレに励んでいる人も多いでしょう。しかし、何事もやりすぎは良くありません。
- 「オーバートレーニング症候群」を見分ける10のサイン。こんな症状が出たら筋トレのやり過ぎ!
- “毎日筋トレする”のは逆効果ってホント?週に何回やるのがいいのか
- “毎日筋トレする”のは逆効果ってホント?週に何回やるのがいいのか
『「オーバートレーニング症候群」を見分ける10のサイン。こんな症状が出たら筋トレのやり過ぎ!』という記事から、筋トレのやりすぎサインややりすぎることによって起こるデメリットをピックアップしてご紹介します。
筋トレのやりすぎサイン10個
休息時の心拍数に変化はないか 血圧に変化はないか 食欲は減退していないか 体重や体脂肪率が急激に減っていないか イライラや不安感がないか 注意力が低下していないか 寝つきが悪くなっていないか 寝入ってもすぐに目が覚めないか 筋肉痛が長引いていないか 筋トレの記録が長らく停滞していないか該当するものがいくつかあれば、筋トレをやりすぎているサインである可能性があります。
複数該当した人へのアドバイス トレーニングの強度 トレーニングの頻度 休息期間を見直してみましょう。トレーニングと休息の適切なバランスは、人それぞれです。自分の体と心と相談した上で、トレーニングに励みましょう。

▼ この記事も読まれています
“毎日筋トレする”のは逆効果ってホント?週に何回やるのがいいのか
危ない…? 過度なトレーニングによるデメリット
過度にトレーニングを行うと、オーバートレーニング症候群になる可能性があります。
オーバートレーニング症候群とは、過剰なトレーニングが長時間続くことによって疲労が徐々に蓄積し、回復できなくなった慢性疲労状態のことを指します。
オーバートレーニング症候群には、明確な診断基準がありません。調子が悪いのはコンディションが原因であると考え、調子を上げるためにさらにトレーニングに励んでしまう悪循環に陥りやすくなります。
オーバートレーニング症候群の症状 身体的な症状 いつも通りのパフォーマンスを発揮できなくなる 日常生活でカラダが重く感じる 息切れしやすくなる 食欲が低下する 手足がしびれる 体重が減少する 精神的な症状 不眠 不安感 集中力低下 オーバートレーニングになってしまった場合は……オーバートレーニングになってしまったら、回復するには休息以外に方法はありません。そして、その期間は数か月から年単位に渡ることもあります。
せっかく好きで始めたトレーニングができなくなるのは大変悲しいことです。ですから、そうなってしまう前に予防が大切なのです。もし自己診断に不安を感じたら、手遅れになる前に、迷わず医師に相談することをおすすめします。

▼ この記事も読まれています
筋トレをやり過ぎるとどうなる?こわ~い「オーバートレーニング症候群」とは

▼ この記事も読まれています
※本記事はMELOSで公開された記事『「オーバートレーニング症候群」を見分ける10のサイン。こんな症状が出たら筋トレのやり過ぎ!』を再編集したものです。
<Edit:編集部>