ダイエットや筋肥大のために毎日筋トレに励んでいる人は多いかと思いますが、筋トレの適正頻度ってどのくらいなのか疑問に思ったことはありませんか?
- 筋トレは毎日やるべき?週に何回が効果的?トレーニングの頻度と回数
- 筋トレをやり過ぎるとどうなる?こわ~い「オーバートレーニング症候群」とは
- 「体力をつけたい、でも外に出たくない」、室内ですぐできる筋トレ方法【初心者でもOK】
ここでは、「毎日の筋トレは逆効果?」という説を解明すべく、『筋トレは毎日やるべき?週に何回が効果的?トレーニングの頻度と回数』という記事からおすすめの筋トレ頻度をピックアップしてご紹介します。
“毎日筋トレ”するのは逆効果?
結論から言えば、毎日全身を鍛えた場合、筋肉の修復・回復が間に合わないため、筋肥大には逆効果と考えられます。
また、他にも以下のようなデメリットが生じることもあります。
疲労感や筋肉痛が大きく、蓄積するとオーバーワークになる可能性が高い 1回1回のトレーニング時間が長くなり、継続しづらいモチベーションや目標を高く持つのは良いことですが、やればやるほど効果が出るものではないと言えます。
関連記事:筋トレをやり過ぎるとどうなる?こわ~い「オーバートレーニング症候群」とは
トレーナーがおすすめする筋トレ頻度
部分ごとに鍛えるなら毎日行ってOK基本的なトレーニング部位は、「胸」「背中」「肩」「腕」「下半身」に分けられます。1回ごとに部位を分けて鍛える方法であれば、週に4~5回行うことができます。
筋トレを週4~5回行う場合週4~5回など高頻度でトレーニングできる人は、以下のような組み合わせがあります。
1日目:胸+腕(上腕三頭筋) 2日目:背中+腕(上腕二頭筋) 3日目:肩+腕(上腕三頭筋) 4日目:下半身+腕(上腕二頭筋)このように部位を細かく分けて順番に行うことで、オーバーワークを防ぎながら高頻度でトレーニングを行うことができます。
筋トレを週2回行う場合週2回など、あまりトレーニングを行う時間が取れない場合は、以下のように分けて交互に行うとよいでしょう。
1日目:上半身(胸・背中・肩・腕) 2日目:下半身上半身・腹筋・下半身といったように、トレーニング部位を3つに分けた場合、同じ部位を次に行うタイミングは最短でも3日後です。回復期間をしっかり置き、筋肉を修復しながら無理なくトレーニング頻度を増やすことが可能です。
まずは、自分が週に何回トレーニングできるか考えてみましょう。それによって、トレーニングメニューの組み方が変わってきます。週2回しかできない人もいれば、週5回できる人もいるはずです。
関連記事:「体力をつけたい、でも外に出たくない」、室内ですぐできる筋トレ方法【初心者でもOK】
※本記事はMELOSで公開された記事『筋トレは毎日やるべき?週に何回が効果的?トレーニングの頻度と回数』を再編集したものです。