下腹部を中心に筋肉を刺激できる人気の筋トレ「足上げ腹筋(レッグレイズ)」ですが、やり方次第で効果を下げてしまうかも……。
- 下っ腹を鍛える筋トレ「レッグレイズ」とは。正しいやり方、効果を高めるトレーニングポイント
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本記事ではそんな足上げ腹筋のNGポイントを、『下っ腹を鍛える筋トレ「レッグレイズ」とは。正しいやり方、効果を高めるトレーニングポイント』という記事からピックアップしてご紹介します。
足上げ腹筋(レッグレイズ)ってどんな筋トレ?
レッグレイズは、上体を固定して脚を上げ下げするエクササイズです。おもに腹直筋下部を意識しやすい種目になります。
正しいやり方 仰向けで寝る 腰を床につけるように意識しながら、両脚を床から少し浮かせる 垂直まで浮かせたら、ゆっくりと元の姿勢に戻る。脚は床から少し浮かせたままにしておく この動作を繰り返す
効果を下げるNGポイント
ただ仰向けに寝て脚を上げ下げする動作だけでは、レッグレイズの効果を最大限に引き出すことはできません。いくつか気をつけるべきポイントがあるのです。
NG① 動作中に腹筋に力を入れていないありがちな間違いが、動作中に腹筋への力を抜いてしまい、腰が反った状態になることです。これでは、腹筋をしっかり収縮できず、期待する効果が得られない可能性があります。
腰を反らさないようにするためには、腹筋に力を入れ、腰を床にしっかりつかせることを意識しましょう。
NG② 膝を曲げる負荷を高めるのであれば、しっかり膝を伸ばして行いましょう。
とはいえ、膝を伸ばして動作を行うと、腰が反りやすくなるという面も。慣れるまでは、軽く膝を曲げて行ってOKです。
NG③ 可動域が小さいどのエクササイズでも同様ですが、可動域はできるだけ大きく動かした方が筋肉への刺激は大きくなります。
そのため、足は地面スレスレまで下ろすことを意識しましょう。この際も、腰が反ってしまわないよう注意します。
脚は垂直よりも少し手前で止める脚をどこまで上げるかという点も重要です。脚を垂直より頭側まで持ってきてしまうと、腹筋への力が逃げてしまい、負荷が低下します。
一番よいのは、垂直よりも少し手前で止めること。しっかり腹筋が収縮していると感じるところで止めておきましょう。
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※本記事はMELOSで公開された記事『下っ腹を鍛える筋トレ「レッグレイズ」とは。正しいやり方、効果を高めるトレーニングポイント』を再編集したものです。
<Edit:編集部>