2022年の「土用の丑の日」は7月23日。今回は、市販のうなぎを高級店で食べるレベルに激ウマにする裏ワザを紹介したい。
1000年前から続く風習
土用の丑の日の「土用」とは、「立春・立夏・立秋・立冬」の前18日間のことを指し、その期間中の丑の日を「土用の丑の日」と呼ぶ。なお、今年の土用の丑の日は、2度あり、23日と8月4日が該当するようだ。
また、日本最古の和歌集『万葉集』には、大伴家持が「石麻呂に 吾物申す 夏痩せに よしと云ふ物ぞ うなぎ取り召せ」という歌を詠んでおり、1,000年以上前から夏にうなぎを食べる風習があったようだ。
用意するものは2つだけ

今回紹介するスーパーで売っているうなぎを激ウマにする方法は至って簡単。用意するものは、市販のうなぎの蒲焼き1枚と料理酒100cc程度のみ。
料理酒の量は、使ううなぎのサイズによって調整してもらいたい。今回は、約150gのものを使用したので100cc用意した。
フライパンで簡単調理

作り方は、まず用意したうなぎをお湯に通し、元々塗られているタレや、裏の皮のしわに付着している脂を丁寧に洗っていく。これらは温め直す際に焦げやすくなる原因となりかねないようだ。また、身がかなり崩れやすくなっているため、気をつけてもらいたい。

次に、キッチンペーパーで水気を取り、フライパンのサイズに合わせてカット。今回は、およそ半分の位置でカットした。

皮目を下にしてフライパンにうなぎを並べてから中火で加熱。フライパンが温まり始めたら、料理酒を追加する。このとき、うなぎが半分浸るくらいまで入れるといいだろう。

その後、3分程度料理酒を煮立たせてアルコール分を飛ばし、フタをして蒸し焼きにすれば完成だ。多少の手間はかかるものの、身自体がかなりプリプリになっていた。
気になる味は...

こちらが完成したうなぎだ。ふっくらと焼き上がっており、かなりおいしそう。調理工程で使った酒の匂いは一切せず、ふんわりとうなぎの香りが漂っている。

いざ、一口食べてみると...こ、これはウマいぞ! 身がふっくらとしており、かなりやわらかい。さらに皮がパリッと焼かれているからか、ふわパリの食感を見事に再現している。
また、市販のうなぎだと、モノによっては少し臭みがあったりするのだが、全くなくかなりおいしい。これは、高級店の味に早変わりした...といっても過言ではないだろう。
せっかくうなぎを食べるなら、おいしく頂きたいと考える人も多いはず。この裏ワザをぜひ試してみてはいかがだろうか。
(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)