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タイ旅行ではずせないテーマのひとつがマッサージ。ラグジュアリーなホテルスパやデイスパ。町中にあるオリエンタルエステやタイ古式マッサージ。南国で育つ花やハーブ、フルーツをぜいたくに使ったバラエティ豊かなトリートメントの数々は、凝り固まった心と体をとろけさせてくれます。

パンピューリはタイ発のラグジュアリースパブランド。フランスのエコサートや英国のSoil Associationといった世界基準のオーガニック認証を受けた高品質のプロダクトは、世界中の高級ホテルやスパで使用されています。

世界のセレブ御用達のスパ チバソムのインターナショナルアカデミーとタイ文部省認可のワットポーマッサージスクールで学んだ私が、パンピューリの「ハーブボール」の効果的な使い方を伝授します。

ハーブボールの上手な使い方

ハーブボールはタイのスパの定番。たっぷりのハーブを布でくるみ、蒸し上げてから体中をマッサージ。
おっとりとしたタイのお姉さんやおばさんが、温かいハーブボールをぺったんぺったん、むにゅっむにゅっ、コロンコロンと体に押し付けると、蒸気とともにハーブの香りと温かさが体の中に入り込み、いつの間にか夢心地…。

ああぁ、いますぐタイに行きたい…。そんな叶わぬ願いをちょっとだけ叶えてくれるのが、パンピューリの「タイ オリジナル ハーブ HT コンプレス」。
8種類の薬用ハーブがぎゅっと詰まったハーブボールは見た目も中身も本格的。ちょっとテンションが上がります。

箱書きとオフィシャルサイトにある使用方法をまとめると、
●ボールに水分を含ませ、5~10分程蒸すか、電子レンジ600Wで60~70秒加熱
●移動させながら軽くマッサージ
●冷めたら密閉袋に入れて冷暗所で保管
●使用期間は約1週間で3~4回使用可能
●くれぐれもやけどに注意。適温でご使用ください

といったところです。

ハーブボール体験報告1回目 加熱時間

ボールに水を入れ、ハーブボールを3分程程漬けてみました。
しかし、ぎっしりとハーブが詰まっているボールにはなかなか浸透せず、ハーブボールは浮いたまま。軽く揉んでみると、だんだん中に浸透して、水がうっすら黄色くなりました。

電子レンジ600Wで1分加熱。取り出してみると、まだほんのりと温かい程度。季節にもよりますが、これではまだ気持ちのよい温度とは言えません。

さらに30秒加熱します。
腕の外側をぽんぽん叩いてみます。押し付けるには熱いけれど、ぎっしり詰まったボールで腕や肩を叩くと、いわゆる肩たたき的な刺激が加わって、なかなかgood。

冬場に使うときは、ハーブボールが冷めやすいので、部屋をしっかり暖めてから。冷え性の人はお風呂で軽く温まってから使うといいと思います。ハーブボールは蒸気と一緒に有効成分が出てくるので、必ず温かい状態で使うのがコツ。私は上半身だけで、3回レンジで温め直しました。

加熱時間は水温にも影響されます。再使用まで冷蔵庫で保管していたら、なおさらです。
温める際は、加熱中の蒸気の出具合をチェックしながら、やや熱めに仕上げ、体のあちこちをぽんぽんしながら適温になるまで冷ますのがよさそうです。

くれぐれもやけどをしないように様子をみながら調整してくださいね。

ハーブボール体験2回目 水分について

2回目は1回目の反省点を反映します。

① 持ち手の部分を濡らさない。

実は1回目の時には持ち手の部分も濡らしてしまったため、熱くてそのままは持てず、タオルを使って持っていたんです(笑)。持ち手をしっかり握って手首を上手に使うと、叩く、こねる、転がす、流すといった動作がやりやすくなりますよ。

② たっぷり濡らす。

1回目では「冷めるのがちょっと早いな~」と思ったのですが、「もしかしたら水分不足?」と思ったので、今回は水の量を測ってみました。

実は1回目の保存の際、きちんと説明書きを読んでおらず「乾燥させないと臭くなっちゃう」と思って、風通しのよいところで陰干ししておいたので、だいたい1回目に必要な水分量だと思います。

ちなみに「冷めたらビニール袋などで密閉して冷蔵庫で保管」が正しい保管方法です。

さて、水分量ですが、小さいボールに入れ、5分程水に浸していたら160㏄程吸いました。
けっこうずっしりです。

今回はお風呂あがりに使ったので、ハーブボールの温度も結構持続しました。

マッサージのコツ

気持ち良い温度で、気持ち良い刺激を加えるのがハーブボールの基本ですが、いくつかおすすめをご紹介します。でも、あくまで個人的なおすすめですので、自分に合う方法を見つけてくださいね。

① ほどよい大きさと重さを利用したトントンマッサージ

持ち手のはじっこを持って、手首を使って小さくハーブボールを振って、患部を叩きます。自分では手が届きにくい腰や背中。柔らかい刺激を加えたい首肩周りにもぴったり。

ゆっくりかつリズミカルに叩くことで、コリをほぐしつつ、肌を温めていきます。一瞬しか肌についていないので、ちょっと熱めでも大丈夫だと思います

② 押し付けてコロン 押し付けてコロン

ハーブボールがほどよい温度になったら、コリや冷えを感じるところを重点的にマッサージ。中のハーブエキスを染み出させるような感じで、患部にぎゅっと押し付け、圧を逃がさないようにしたまま手首を90度ほど外側にひねって、ボールをコロンと転がします。

これは中国マッサージの技術の応用。血行を促し、関節や筋肉の痛みやコリを効果的に改善するテクニックです。

持ち手の根本を持ち手首を固定して、グニグニ、グルグル動かすのもいいですよ。
楽しく気持ちよく、アレンジしてくてください。

③ 温め直してペタンペタンマッサージ

ハーブボールの温度が下がってきたら、軽く温め直して、仕上げのペタンペタンマッサージ。①のトントンマッサージでは「叩く」刺激を加えることが目的でしたが、ペタンペタンマッサージは温かさとハーブのエキスを体中にいきわたらせるためのマッサージです。

観光地にある大きなスタンプを押すようなイメージ。マッサージしたい箇所全体の肌をくまなくように、ペタンペタンと肌の上に落としていきます。①や②で強めの刺激を加えたところを、周りになじませるような感じで、全体を仕上げましょう。

まとめ

ハーブボールは「圧力」「温度」「蒸気」の3つの力に、さらに「ハーブの力」が加わった最強の癒しグッズのひとつ。

ツボ押しやマッサージと違って、だれでも簡単に気持ちのよいマッサージができるはず。セルフマッサージはもちろん、大切な人にやってあげたり、やってもらったりするのもおすすめです。