
やせたいけど、やせられない……。
ダイエットが続かない根本的な原因は何だろう?と考えたときに無視できないのが、メンタル面。
世の中、たくさんのダイエット法やダイエットアイテムがあるけれど、まず根本となる自分のメンタルに一度目を向けてみることが大切です。
というわけで、ここでは心理カウンセラー・メンタルトレーナーの小高千枝先生におうかがいした「ダイエットを成功させるためのメンタル術」をお届けしていきます。
“自分主体”になっていないから、ダイエットに失敗する!?
「彼氏に言われたから」「友だちと比べると自分の方が太っているから」という理由で、ダイエットを始める人がとても多いのですが“自分主体”でないと、ダイエットは失敗しやすくなります。
このような外発的な理由でダイエットを始めた場合、強迫観念にかられてダイエットをしているケースがとても多くみられます。
「彼氏に嫌われたくないから、やせなきゃ」と精神的に追われることにより、禁止令「~しなければいけない」「~であるべき」という意識がうまれ、どんどん自分で自分を縛っていってしまうのです。
それによって、ダイエットを楽しむことよりも、「痩せなくてはいけない」という何かに追われたような精神状態が続き、ストレスがどんどん溜まっていきます。
ストレスホルモン(コルチゾール)が溜まると、食欲を抑制する脳内ホルモンのセロトニンを減少させ、暴飲暴食に走ってしまったり、成長ホルモンの分泌が抑制され、代謝が悪くなり、脂肪燃焼効果が低下。その結果、どんどんやせにくくなるのです。
自分を追いつめるダイエットは悪循環!
頑張っているのにやせない。
イライラして何か食べたくなる。だけど「食べてはいけない」という禁止令がうまれ、さらにストレスが増加……。
ストイックに頑張り過ぎてしまう人ほど、この悪循環な状態に陥りやすく、ストレスも溜め込みやすい。
また来週までに3キロやせる!みたいな無謀なダイエットにも手を出しがちで、リバウンドを招くこともしばしば。
すると、今度はリバウンドした自分への自己否定感が芽生え、どんどん「ダメな自分」を追いつめていってしまいます。
こうやって永遠にダイエットに失敗し続けることになってしまうのです。
他者評価を気にし過ぎる人ほどダイエットに失敗しやすい
“彼氏に好かれたい”“友だちに細いとほめられたい”。「人からどう思われているのか?」という他者評価を気にし過ぎてしまう人ほど、常に他人が主軸となり自分のペースでダイエットと向き合えていない可能性があるため、ダイエットに失敗しやすくなる傾向にあります。
自分はどうありたいかという主体性を持って心からダイエットを楽しまないと長続きしません。
そもそも誰のためのダイエットか?というところから考えることが大切です。
次回は「ダイエット成功の秘訣」について紹介したいと思います。