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触ってみるとなんだかいつも二の腕が冷たい、なんてことありませんか? その原因は「内臓型冷え性」=内臓が冷えているせいかもしれません。

二の腕がいつも冷たいという人は要注意です。末端である手足などが冷えているという人は多いかもしれないですが、末端ではなく途中にある部位である二の腕が冷たいという人は、体の心から冷えている可能性があります。

内臓型冷え性を解消する、食材、ツボ・マッサージを紹介します。

二の腕が冷えていると「内臓型冷え症」の可能性大

・二の腕や太ももが冷える。
・手足の先は温かいのに冷えを感じる。
・涼しいところにいるとお腹が冷える。
・胃腸が弱い。
・肌荒れ、くすみ、そばかすなどの肌トラブルが多い。

以上の項目に複数あてはまった人は、「内臓型冷え症」の可能性大です。

手足の指先が冷たくなる末端型冷え性とは違い、自覚がない人が多いといわれています。
内臓の理想的な温度は37.2~38℃といわれていて、この内臓の温度を保つためには、体温が36.5℃程度は必要です。平熱が35℃前後の人は、内臓が冷えている可能性が高いといえます。

「内臓型冷え症」の人はダイエット効果が薄い

内臓温度は低下すると内臓に十分な血液が届かなくなってしまい、代謝も低下してしまいます。
代謝が低下するということは、老廃物が溜まりやすくなり、セルライト(脂肪細胞)もできやすくなります。
また、基礎代謝が低下することで消費カロリーも少なくなり、脂肪も燃焼しにくくなるため、頑張ってダイエットをしても効果が薄くなってしまうのです。

「内臓型冷え症」を防ぐ生活習慣

では、内臓の冷えを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?
内臓の冷えを引き起こすのは、日々の習慣の蓄積。知らない間に内臓の冷えを引き起こしてしまう要因を作っているのかも。

内臓の冷えになってしまいやすい生活習慣がありますので、自分の生活習慣を振り返って、少しずつ改善してみてください。

・冷房、冷たい物を摂りすぎない

夏場、暑いからといってエアコンがかかっている部屋に長時間いたり、冷たい飲み物を一気に飲みすぎたりするのはNG。体の芯から冷えてしまいます。

おすすめの飲み物は、生姜湯、ほうじ茶、ごぼう茶など、体が温まるもの。
また食べ物も、体を温める作用があるといわれている、生姜やトウガラシ、シナモン、大根やにんじんなどの根菜類などを積極的に摂るようにしましょう。

野菜が持つ脂肪燃焼力アップ効果!

野菜には脂肪燃焼力を高めてくれる様々な栄養素が含まれています。
豊富な食物繊維によって腸内環境を整えてくれることや、体を温めて血行を促進してくれることはダイエットに大きな効果をもたらします。

◆玉ねぎ
血液をサラサラにしてくれます。血行が良くなることで代謝をアップさせ、脂肪燃焼しやすい体に。
利尿効果や消化液の分泌を促進させる効果もあります。
高血圧、動脈硬化の予防にも。

◆キャベツ
ビタミンC、食物繊維が豊富。
腸内環境を整え、便秘の解消に効果が。さらに免疫力を高める効果や、老化防止の効果も。
ビタミンUによって胃腸の粘膜を正常に保つ働きもあります。

◆トマト
リコピン、ビタミンが豊富。
リコピンは強い抗酸化作用を持ち、中性脂肪・悪玉コレステロールを減らしてくれる作用が。
脂肪燃焼の向上や老化防止・がん予防にも効果を発揮します。

◆セロリ
セロリに含まれるカリウムはむくみの解消に有効。なおかつ他のカリウムを含む野菜と比べて低カロリー。
セロリの香り成分は血行促進効果があり、冷え性の改善や代謝の向上効果も。他にもビタミン類や食物繊維が豊富に含まれているため、美肌効果や腸内環境の改善に役立ちます。

◆パプリカ
カプシエイトという成分に深部体温を上げ代謝をアップする効果や脂肪燃焼を促進する効果があると言われています。
血行を促進し冷え性の改善にも。ビタミン類が豊富なので女性には嬉しい美肌効果も期待できます。

・きちんと湯船につかる

入浴はシャワーで済ませずに、きちんと湯船につかり体の芯まで温めるようにしましょう。
一気に熱いお湯につかるのではなく、ぬるめのお湯に15分以上ゆっくりつかるようにしてください。
ぬるめのお風呂は、体をリラックスさせる副交感神経の働きを活発にしてくれ、体の芯まで温まると同時に、胃腸の働きも良くしてくれます。

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・適度な運動をする

筋肉量が少ない人は、内臓の冷えになりやすいといわれています。
筋肉量が少ないと、血液を全身に送るポンプの作用がうまく働かず、血行不良になりやすいためです。

内臓の冷えを改善するためには、いきなり激しい運動で汗をたくさんかくのではなく、無理の無い運動でじんわり体を温めることが効果的。
ウォーキングやストレッチなどで、毎日少しずつ運動を続けられるようにしてみましょう。

リンパマッサージで二の腕の冷え性も解消!

ステップ1.二の腕の前に、まずは全身のリンパ節を刺激!

気になる二の腕のぷにぷにお肉は、リンパマッサージで解消しましょう!
二の腕の血行を促進するリンパマッサージをご紹介します。

まず、全身のリンパ節を刺激し、老廃物が流れやすい体にします。
その後、代謝に効くツボを刺激することで、体の血行と代謝を高めます。最後に、二の腕の老廃物をリンパマッサージで流しましょう。一連の流れで行うとより効果的ですが、時間があまりない場合は部分的に行ってもOKです。

マッサージを行う習慣をつけて、血液の流れやリンパの流れを改善し、代謝を高めましょう。
そうすることで「内臓型冷え性」も解消できます。

やり方:

① 左右の顔のエラ、耳の後ろのくぼみあたりをマッサージ。顔中のリンパを左右それぞれのエラの後ろに流すイメージで行う

② エラの後ろから、首、鎖骨周辺を揉みほぐす

③ 脇の下周辺のお肉を集めて、脇に押し込むように揉みほぐす

④ おへその5cmほど上あたりから、おへそのあたりを揉みほぐす

⑤ 股関節、両脚の付け根あたりをもみほぐす

⑥ 両膝裏を中心に、膝回りをもみほぐす


ステップ2.代謝に良い腕のツボを刺激!

ツボを刺激するときは、じわじわ押してイタ気持ちいいぐらいの力で一旦止めます。
そのまま3秒キープして、ゆっくりと離すようにしてください。それぞれ10回目安で行いましょう。

二の腕の冷え性も解消しましょう。

ツボの場所:

① 臂臑(ひじゅ)と肱中(こうちゅう)

臂臑は、肩の三角筋という筋肉の先端のやや内側にあるツボ。片手を腰に当てて腕をVの字に曲げると、腕の付け根の三角筋の位置がわかりやすくなります。
肱中は、腕の付け根と肘を結んだ線の中央、骨の内側部分にあるツボ。押してみて痛みを感じる部分です。
どちらのツボも、刺激することで二の腕に溜まった老廃物の排出を促進する効果があります。

② 尺沢(しゃくたく)

尺沢は、肘の横じわの上にあるツボ。肘を軽く曲げるとできる、肘の手の平側のほぼ中央の固いすじの部分です。

③ 曲池(きょくち)

肘の内側にできる横しわの先端部分にあるツボ。骨のくぼみになっているので、押すと少し痛い部分です。

ステップ3.二の腕痩せに効く! リンパマッサージ

やり方:

① 右肘を少し曲げ、肘の内側部分のリンパを揉みほぐす

② 右肘から脇の下に向かって、左手の手の平を使って押し上げる。前側と後ろ側から、それぞれ10回ずつ行う

③ 右手首から肘の内側に向かって、押す。10回行った後、もう一度肘の内側部分を揉みほぐす

④ 左腕も同様に行う

まとめ

二の腕が冷たい人に多い内臓型冷え性。

冷え症の解消にも二の腕内側を細くするリンパマッサージを行い、血行不良を改善してみましょう。
また、内臓の冷えを解消するためには日々の生活習慣を見直すことも重要です。体質改善することで、二の腕だけでなく全身のダイエット効果も期待できます。