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下半身太りは多くの女性の悩みですよね。
特に日本人女性の憧れは小さなお尻とほっそりとした美脚。それとは真逆に、大きなお尻と太い脚になってしまうのはどうしてでしょうか?

なかなか痩せない、その下半身太りの原因は、「遺伝」と「歪み」かもしれません。

下半身が痩せない原因と、下半身太りを解消してくれる骨盤ダイエットの方法をご紹介します。
下半身痩せに効果的なエクササイズやストレッチで、美脚を手に入れましょう!

下半身が痩せない原因は「遺伝」と「歪み」

下半身がなかなか痩せない! 実はこれ、日本人の元からある「遺伝」も関係しているといわれています。

ほとんどの日本人が肥満遺伝子と呼ばれるものを持って産まれてきます。
日本人が持つ肥満遺伝子は主に3つに分類されますが、その中のひとつである「脱共役たんぱく質遺伝子(UCP1)」を持っている人は、下半身が太りやすく、いわゆる「洋ナシ体型」になりやすい傾向があるそうです。この「脱共役たんぱく質遺伝子(UCP1)」は約25%の日本人が持っているといわれています。
このタイプは、皮下脂肪が多めにつきやすく、脂肪が燃えにくく、脂質で太りやすいのが特徴。お尻や太ももに皮下脂肪がつくので下半身太りになりやすくなります。

その他、肥満遺伝子により「りんご型」になりやすいタイプ、「バナナ型」になりやすいタイプなどがあり、それぞれの体質にあわせたダイエットを行うことが効果的だといわれています。
肥満遺伝子検査キットもあるので、興味がある方は自宅で検査をしてみてください。自分がどの肥満遺伝子を持っているか、どのタイプなのかを知ることができますよ。

また、体や骨盤の歪みも下半身太りを引き起こす原因のひとつです。
一般的にいわれる骨盤の歪みとは、“骨盤の骨そのものの歪み”ではなく“過度なかたむきやねじれ”のこと。骨自体の問題ではなく、ふだんの姿勢や筋肉のクセが原因なので、自分で矯正が可能です。
骨盤がアンバランスな状態になることで、下半身全体、特に脚に不必要な負荷がかかります。それにより代謝も血流も悪くなり、脚に脂肪や老廃物を溜め込んでしまい、脚のむくみや下半身太りを引き起こしてしまいます。

体の歪みをチェック!

皆さん、自分の体の重心が正しい位置にあるか、自信はありますか?
「体の特徴」、「生活習慣」の以下のチェックリストを見て、体の歪みをチェックしてみましょう!

◇体の特徴

・O脚、またはX脚である
・左右で脚の長さが違う
・「土踏まず」の無い扁平足である
・足の親指が小指側に15度以上曲がっている
・足指の力を抜いて、親指を足の甲側に限界まで押したとき、90度以上反る

◇生活習慣

・歩くときに、かかとから着地している
・座っている時に脚を組むクセがある
・左右で靴底の減り方が違う
・重い荷物を同じ肩にかけて持つクセがある
・立っている時に壁などによりかかる

いかがでしたか? 上記のチェックリストの中で、3つ以上当てはまった人は体が歪んでいる疑いアリ! です。
体が歪んでしまったり、骨盤のバランスが悪くなったりするのは、毎日の習慣の積み重ね。ちょっとしたことですが、自分のクセや習慣を見直してみましょう。

ストレッチで歪みを解消

下半身太りを解消するために、骨盤の位置を正しい位置に戻してあげましょう。骨盤矯正に有効なのは、ストレッチ。
骨盤を正しい位置に戻すことで、下半身太り解消だけでなく、内臓も正しい位置で機能できるようになり、疲れにくく痩せやすい体質づくりにも繋がります。
自宅で簡単に出来る骨盤ストレッチで、体の歪みを解消しましょう。

その1.骨盤回し

やり方:
① 両足を肩幅くらいに開き、手を腰に当てて、腰を右回りに10回まわす。この時、上半身と足を動かさずに腰をまわすのがポイント
② 同じように、左回りに10回回す(×5~10セット)

その2.寝ながらストレッチ

やり方:
① 仰向けに寝て、膝を外側に曲げて脚をW字に開脚する。少し痛いと感じるぐらいの位置で、10~20秒キープする
② 次に、脚をひし形に開き、左右の足をつける。この時、膝や背中が床から浮かないように行う。腰に違和感が無いか確かめながら、10~20秒キープする

運動で適度に筋肉をつける

下半身太りを解消するためには、適度に運動で筋肉をつけることも重要です。運動とはいっても、激しい筋トレや運動は必要ありません。
今回ご紹介する、簡単に出来る骨盤エクササイズを毎日コツコツ続けて行い、下半身にしなやかな筋肉をつけましょう。

その1.ひねりエクササイズ

やり方:
① 姿勢を正して真っすぐ立つ
② 左脚を前に出し、大股でドンと踏み出す
③ 踏み込んだ状態で、上体を左後ろへ目いっぱいねじり、両手を左下へ伸ばす。この時、目線は斜め後ろにする
④ その状態で息を止めず、5秒キープ
⑤ 右側も同様に行う

その2.骨盤スクワット

① 脚を肩幅からはみ出さない位置まで開いて立つ
② 膝の間に丸めたタオルを挟む
③ 両腕を胸の下でクロスさせ、脚を内側に引き締めるように意識しながらスクワットを行う

毎日行うなら20回1セット、1日おきで行うなら20回2セットを行うようにしてください。

撮影/石田健一
文/@ビューティーガール編集部