顔が大きい腫れぼったいのが気になる。この悩みを抱えている女性は少なくないはず。顔が大きくなっている原因は、ひょっとしたら、顔がこっている / 顔がむくんでいる可能性があります。
そこでトライしてもらいたいのが“こぶしカッサ”です。
人の手だけでできるこのこぶしカッサを教えてくださったのは、代官山山口整骨院・院長の山口良純先生。山口先生のところには、国内のトップモデルから女優、俳優まで多くの著名人が通う、小顔矯正のスペシャリスト。
今回はその小顔矯正のスペシャリストである山口先生に“こぶしカッサ”にやり方基本編についてお伺いしました。

PART1:効果バツグン!こぶしカッサでSTOP!顔デカ
誰でも簡単に小顔になれる「こぶしカッサ」。
その特徴や効果、顔が大きくなってしまう原因をチェック!
・こぶしカッサって?
まずは、「カッサ」の説明から。
カッサとは、カッサ板という専用の板で皮膚をこすり、リンパや血液の流れを促す中国伝統の民間療法のこと。そのカッサを使ったマッサージは日本でもよく知られています。
「こぶしカッサ」はこの板の代わりに“こぶし”を使う山口先生オリジナルのメソッド。誰でもどこでもいつでもできる手軽な美容法です。さらに、こぶしカッサは、リンパや血液を促すだけでなく、筋肉のコリをほぐすことにも重点を置いています。これは、筋肉は「こるとたるむ」性質があり、小顔になるには、筋肉のコリをほぐすことが必須です。
こぶしカッサのメリット
☑道具いらずで、いつでもどこでもできる!
☑角度や力の加減やしやすい
☑無理のない角度でできるから手が疲れない
☑せまいポイントにもフィットする
☑皮膚と皮膚なので、なじみやすく摩擦が少ない
・関節を使い分け、筋肉を効率よく刺激
こぶしカッサは指の関節の凸凹を使って刺激。アプローチする箇所により、親指の関節と、その他の指の第二関節を使い分けます。
<親指の関節>
細かいところやツボにピンポイントで圧をかけます。
<第二関節>
骨の溝や凸凹にもフィット。広い面積でグリグリほぐす。
・スマホ姿勢とくいしばりで“二重あご”“エラ張り”急増中!
まずは、“顔デカ”の原因を知りましょう。“二重あご”=“太っている”ではなく、ズバリ!「悪い姿勢」が根本的な原因と言えます。とくにスマホやパソコンを見る時の「前かがみ姿勢」によって“ストレートネック”(首の骨が前方に引っ張られた状態)になります。ストレートネックになると、顎関節まわりの筋肉が衰退してあごラインをはじめ、顔全体がたるみます。なので、顎関節まわりの筋肉を後方に引き上げ、たるみをセーブする必要があります。
こんな姿勢が“顔デカ”引き起こす!
・首の骨がまっすぐに
二重あごやむくみを招くのはもちろん、肩こりや首こりなどの不調にも影響している。
・あごが前に出てしまう
あご部分に余計な力がかかってこり固まり、顔をリフトアップさせる、顎関節まわりの筋肉が衰えてしまう。
・肩が内側へ入っている
前かがみ姿勢の作業により、肩が前内側に向いた状態に。上半身の血流が悪くなり、顔のむくみも誘発。
・背中が丸まっている
顔のむくみなどはもちろん、代謝が下がることで、体全体に脂肪がつきやすくなる。
・正しい姿勢なら、あごラインもすっきり!
背すじが伸び、あごも前に出ない。二重あごの心配もなし
・ボディにも効く!肩位置を正せば二の腕もすっきり
二の腕のたぷっとした肉の正体は、背中のぜい肉。肩が前に入ることで背中が引き寄せられ、二の腕に見えてしまうのです。姿勢を正せば、二の腕もすっきり。
・顔デカのもう一つの原因は、「くいしばり」。
日本人の約8割は就寝中に歯をくいしばっていると言われています。強くくいしばることで、顎関節まわりの筋肉を異常に鍛えてしまった状態が、「エラ張り」だから。自分では無意識でも、就寝中や緊張状態のときなどに、奥歯に力が入り、いつの間にか頬の筋肉を鍛えてしまっています。
“顔デカ”になってしまう流れ
スマホ姿勢;筋肉が弱くなってたるむ
くいしばり;筋肉が異常に発達
こり固まった筋肉はたるんで下がる。動かないため血液循環も悪くなり、むくむ。一方、働きすぎる筋肉は以上に発達して肥大。
・悪い姿勢やくいしばりの放置で、顔デカや老け顔に!
☑眉間のしわ:眉をひそめるクセにより、自然と眉間の筋肉が鍛えられて盛り上がり、しわに。
☑頬のたるみ:頬骨下の大きな溝には、老廃物が溜まりやすく、むくみに。あごを開閉する筋肉もこって下がってしまう。
☑ほうれい線:頬がむくんだり、たるむことにより、小鼻から口角にかけてしわが発生。
☑下がった口角:口角の筋肉は下に向かって伸びているため、力が入るクセがあると、“への字”に。
☑鼻のまわりのむくみ:頬のむくみにより鼻が埋もれてしまったり、鼻内部の炎症でむくみに。
☑二重あご:フェイスラインを後ろへ引っ張る顎関節まわりの筋肉が弱ることで、あご下がこる。それによって頬が引っ張られ、二重あごに。
☑エラ張り:くいしばりにより、筋肉を異常に鍛えてしまったことによる出っ張り。
☑首のたるみやしわ:顎関節まわりの筋肉や首、肩のこりなどが影響し、たるみやむくみ、皮膚のしわに。
☑目のまわりのたるみ:額や頭皮の筋肉がこって下がることで、まぶたの薄い筋肉も下がる。さらに血行不良により、クマやむくみに。
こぶしカッサの効果とは?
・こりを解消;肩・首こりや眼精疲労、血行不良による頭痛などの不調改善効果が期待できる。目元がすっきり&ぱっちり。即効性がある。肌のたるみを肌の弾力をキープします。
・血流が良くなる;顔色が良くなりメイクのノリも良くなる、顔色が明るくなる、くすみや目の下のクマを解消、肌ツヤが良くなる、肌荒れやニキビなど肌トラブルを軽減。
・筋肉を刺激する;加齢によるたるみを遅らせる、顎関節まわりの筋肉の異常の予防・改善。
こぶしカッサをやってみよう!~基本編
頭のこりをほぐしてリフトアップ!
1. こりかたまって動きが鈍くなったこめかみの筋肉を再稼働させる!
眉尻からこめかみを結んだライン上に、親指以外の指の第二関節を当てます。こぶしを左右に小刻みに揺すりながら、10秒グリグリ。反対側も同様に行います。
<POINT>
くいしばっているとき盛り上がる箇所をグリグリと。
2. 髪の生え際から耳の上にかけて額の側面の筋肉へアプローチ
髪の生え際から耳の上を結ぶラインの上に、親指以外の指の第二関節を当てます。小刻みに左右に揺すりながら、10秒グリグリとほぐします。反対側も同様に。
<POINT>
こぶしを左右に小刻みに揺らして刺激
3. 耳の上側の頭の筋肉をほぐしリフトアップを強化
耳より1本分上あたりに、親指以外の指の第二関節を当てます。左右に小刻みに揺すりながら、10秒グリグリとほぐします。反対側も同様に行います。
<POINT>
筋肉がこりこりとした箇所
4. 日常では動かすことのない耳の後ろ側の筋肉を目覚めさせる
5. こぶしを3の位置からやや後方、耳の後ろ側にずらします。
こぶしを左右に小刻みに揺すりながら、グリグリと10秒ほぐします。反対側も同様に行います。
<POINT>
こぶしを耳の後ろへ移動させて
基本編は以上の工程になります。
簡単ですね!始めのうちはこの基本編を毎日続けるだけでも、顔のむくみが取れて顔がすっきりするでしょう。慣れてきたら、悩み別のこぶしカッサのやり方にぜひチャレンジしてみてください。
これで、あなたもむくみ知らずの小顔をゲットできますよ!
こぶしカッサで小顔美人
著:山口良純
価格:1,296円(税込)
発行:学研プラス
公式HPは>>こちら<<