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歩くとき“かかと”から地面につこうとする人は“ブス脚”の可能性アリ!

普段“かかと”から地面について歩いている人は多いと思いますが、山口先生曰くこれが良くないのだそうです。

「かかとから地面について歩こうとすると、足の指先まで地面につかずに次の一歩を踏み出してしまいがち。街中の女性の歩き方を見ると、そういう人が非常に多く見られます。

これの何が良くないかというと、足首が使われなくなるので、どんどん足首が硬くなってしまうんです」(山口先生)

NGな歩き方

かかとから地面につくように歩き出して、足の指先まで使わないまま次の一歩を踏み出す。そしてまたかかとから地面について歩く。

“かかと”から歩くと、ブス脚になる理由とは?

足首が硬くなると何が起こるかというと、かかとにかかる負荷を脚全体で吸収することができず、横に逃げてしまう。すると筋肉が横に張り出していくのだそうです。

「足首が細くても、ふくらはぎが横に太くなっている女性が非常に多いのですが、歩き方が原因で足首が硬くなっているケースがほとんど。

しかも、それを自分では、O脚やX脚だと思っている人もとても多い。実際は、骨が曲がっているのではなく、筋肉が偏っているか、発達しすぎてしまっているかで曲がったように見えるということなんです」(山口先生)

骨が歪んでいるのか? 筋肉が偏っているのか?

骨が歪んでしまってO脚、X脚になっているのか、それとも筋肉が脚の外側に偏ってついてしまっているのか見分ける方法は膝のお皿。

「骨が曲がっている人は、まっすぐ立ったときに膝のお皿が外側(O脚)か内側(X脚)に向いているはずなんです」と山口先生。
膝のお皿がまっすぐ正面を向いているにも関わらず、脚のラインが曲がって見える人は筋肉が偏ってついてしまっている可能性が高いそうです。

「筋肉が脚の外側についていると、脚の内側の筋肉はどんどんなくなっていきます。さらには、歩くとき下を向いて歩いていたり、反り腰になっていたりすると、脚だけではなく身体全体のボディラインへと影響していきます」(山口先生)

意識するポイントはたった2つ! 美脚になるための歩き方

では、どういう歩き方をすれば“美脚”を取り戻せるのでしょうか? 山口先生曰く、大事なポイントはたった2つだけ!

1.かかとではなく、足裏の中央部分(かかとの前、土踏まずの後ろ)を地面につけるイメージで歩く

2.足を地面から離す時は、つま先までしっかり使って、後ろの人に足裏を見せるイメージで歩く

「まずは難しく考えず、この2つを“イメージ”して歩いてみてください。先ほどの悪い歩き方のポイントが改善されるはずです」(山口先生)

美脚になるための歩き方を流れで解説!

1.かかとからではなく、足裏の中央を地面につくイメージで一歩踏み出す。(このとき歩幅を広げすぎないようにするのがポイント)

2.つま先までしっかり地面につけながら、足を離していく。

3.足を地面から離したときに、足裏を後ろの人に見せるようにする。

4.かかとからではなく、足裏の中央を地面につくイメージで一歩踏み出す。

ハイヒールの時に気をつけるポイントは?

「女性の場合、ハイヒールの靴を履いているとき、どうしてもかかとからつきやすくなるので注意が必要」と山口先生。

先ほどの“足裏の真ん中(かかとの前、土踏まずの後ろ)を地面につくことを、より意識して一歩踏み出します。そして、靴の中でしっかり指先が地面につくことをイメージして歩くことがポイントです。

ハイヒールの場合、靴の中で無意識に足指を反らせた状態で歩いてしまう“浮き指”をしてしまう人が多く、これも歪みや様々な不調の原因に。一番良い状態は足指まで柔らかくした状態です。緊張せず、力が抜けた状態になっていると浮き指を防ぎやすくなるそう。

ウォーキングやランニングをしていても歩き方で台無しに!

せっかく、ウォーキングやランニングを一生懸命やっていても、冒頭で紹介したような“悪い歩き方”をしていると、どんどん足の横側に筋肉が張り出して行くことに…。結果、努力しているにもかかわらず、やればやるほど不恰好な脚になってしまいます…。

実際、山口先生の話によると、「私はこんなにスタイルキープのために、走ったり歩いたりしているのに、どうして足だけ太いんだろう…」と嘆いている人も、かなり多いのだとか。

日頃の歩き方に関して、たった2つ“意識するだけ”。

ぜひ今日から実践してみてください。

これが自然にできるようになったら、最初の「歩きながら“深呼吸”」を加えてダイエット効果を上げるのもよし! またステップアップ編の「ひざ裏を意識して伸ばす」のステージに進んでもよし! 自分のペースで日常に取り入れましょう。