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1日のほとんどを、パソコンやスマートフォンを見て過ごしている。そんな人も、多いのではないでしょうか。そのとき上半身の姿勢は、どうなっていますか? 背中が丸まり、猫背姿勢になっていないでしょうか。肩甲骨の間の筋肉が、凝りかたまった状態になっていませんか?

そんな姿勢が慢性化してしまうと、背中から腰の血流が悪くなり、その結果、背中や肩まわり脂肪がどんどんついてしまうのです。
また、肩や首まわりにはリンパがたくさん集まっているため、肩甲骨まわりの筋肉が凝りかたまると、老廃物が溜まりフェイスラインもゆがんできます。

ここで紹介するのは、肩甲骨まわりの筋肉を強化して、猫背を矯正するエクササイズ・ウォーキング「背中しぼりウォーキング」です。
背中の引き締めはもちろん、代謝アップ、肩こり・首こり、眼精疲労など不調の改善にも効果ありです!

ポイントは肩甲骨を寄せること。「背中しぼりウォーキング」に挑戦!

背中しぼりウォーキングは、ただ腕を上げ下げするだけでなく、肩甲骨をギュッと中央に寄せることがポイントです。通常のウォーキングを行う前の筋肉エクササイズとして行い、さらに、ウォーキングの途中で随所に取り入れるとより効果的です!

■まずは、骨盤を正しい位置にキープします

まずは、骨盤を正しい位置にして立つことが、エクササイズ・ウォーキングの基本です。
骨盤を立て、背筋をまっすぐ伸ばした姿勢になることから始めましょう。
正しい立ち方はこちらでチェック>https://www.cosme.net/diet/article/I0003710

■「背中しぼりウォーキング」のやり方

1. 右足を踏み出すと同時に、両手を上方向へ伸ばします。二の腕を耳の近くに寄せ、
手のひらは進行方向へ向けましょう。このとき肩甲骨から伸ばすことを意識することが大切。肩まわりと背中をストレッチをするイメージで行いましょう。

2. 左足を踏み出すと同時に、両ひじを胸の高さまで下ろします。このとき、ただ下ろすのではなく、胸を広げ、左右の肩甲骨をぐっと背中の中央に引き寄せましょう。1、2の動きを、10回を1セットとして2~3セット行いましょう。

エクササイズ中、つい呼吸を止めがちなのですが、深い「丹田呼吸」を繰り返しながら行うことを意識しましょう。
「丹田呼吸」のやり方は> こちら

背中しぼりウォーキングは、背中のシェイプアップになることはもちろんですが、肩甲骨まわりの筋肉が鍛えられるため自然と猫背が矯正されます。すると、日常生活でも深い呼吸ができるようになるので、基礎代謝も上がり、やせやすい体になるのです!
また、血流がよくなることで、肩こりや首の痛み、眼精疲労などの不調改善にもつながります。デスクワークやスマートフォンを見続ける前かがみ姿勢が多い現代人に必須な、エクササイズ。ぜひ、実践してみましょう。

撮影/石田健一
取材・文/柿沼曜子