背中がきれいな人は、大きな骨である「肩甲骨(けんこうこつ)」がくっきり浮いています。みなさんは、どうでしょうか。肩甲骨が埋もれていませんか?
背中は自分では目につきにくい部位ですが、実は脂肪が溜まりやい部位。そこで今回は、背中の脂肪を撃退するエクササイズ・ウォーキングをご紹介します。
上半身を動かしながら歩くことで、背中のシェイプアップになることはもちろん、より脂肪燃焼効果が高いウォーキングをすることができます!
ウォーキングは、背中の柔軟性が大切!
ウォーキングというと、「下半身」だけ行っているように思われがちなのですが、実は、「上半身と下半身のしなやかな動き」がとても大切なのです。
そして、そのしなやかな動きを行うためには、背中の柔軟性がポイント。背中の筋肉がこり固まっていると、ウォーキングをしていても腕がうまく振れなかったり、上体が揺れてしまい上手に歩くことができません。すると、せっかくエクササイズを行っても、効果が大幅にダウンしてしまうのです。
つまり、やせ効果の高いウォーキングをするためには、背中の柔軟性を高めておくことが大切。そこで重要な働きをするのが「肩甲骨(けんこうこつ)」です。
肩甲骨まわすことで、背中すっきり。脂肪が燃焼効果もアップ!
「肩甲骨」とは、背中の上部にある腕と胴体をつないでいる逆三角形をした大きな骨なのですが、そのまわりにある筋肉をストレッチすると、背中の緊張をほぐすことができます。すると、下半身と上半身が連動したしなやかな動きができるようになります。
また、肩甲骨まわりの筋肉がこっていると、しなやかな動きができないばかりではありません。肩こりなどの不調があらわれたり、首や頭が下がり猫背になることで、背中に脂肪が溜まりやすくなるのです。逆にいえば、肩甲骨まわりをほぐしてあげることで、背中の脂肪がすっきり。姿勢もよくなり肩こり、首こりなども改善できます。
肩甲骨の動きが、大切!「腕伸ばしウォーキング」に挑戦。
ダイエットと切っても切り離せない「肩甲骨」。そのまわりの筋肉をほぐす動きを加えたエクササイズ・ウォーキングをご紹介します。
腕を上げながら歩くことで、背中はもちろん、二の腕のエクササイズにもなります!
まずは、骨盤を正しい位置にキープします

まずは、骨盤を正しい位置にして立つことが、エクササイズ・ウォーキングの基本です。
次のステップで、正しく立ちましょう。
1. 両足を軽く開き、左右均等に力をかけて立ちます。肩の力は抜いてリラックス。体の動きがわかるようにお腹と背中に手を添えておきましょう。
2. お腹を引き上げて、ヒップにキュッと力を入れます。そして、骨盤をまっすぐ立てましょう。頭上から引っ張られるようなイメージで、背筋をまっすぐ伸ばします。
重心が骨盤からかかとにまっすぐのっている感覚を覚えましょう。
正しい立ち方はこちら>でもチェック
■腕伸ばしウォーキングのやり方

右足を前に出すのと同時に、左腕を大きく振り上げ、指先はまっすぐ天井に向けます。
次に左足を前に踏み出し、同時に右腕を振り上げます。これを繰り返し、前進します。
動きと同時に「丹田呼吸」を行うこともお忘れなく。
左右10回ずつを1セットとして、2~3セット行いましょう。
「丹田呼吸」のやり方はこちら> https://www.cosme.net/diet/article/I0003708
歩行のポイントは、歩幅は大きめにして、スピードは普段より少しスローにすること。そうすることで、より負荷がかかりシェイプアップ効果が高まります。また、背中の筋肉をしぼるイメージで腕を伸ばし、肩甲骨が動いていることを感じながら行いましょう!
続けるごとに埋もれていた肩甲骨があらわれ、背中がすっきりすることが実感できます。ぜひ、実践してみてください!
撮影/石田健一
取材・文/柿沼曜子