【もくじ】

10代後半からはじまり、女性のカラダのさまざまな機能は20代後半にピークに達し、以降は下降していきます。

同時に、20代後半は女性ホルモンの分泌もピークに達するため、そこを境に女性ホルモンは徐々に減少していきます。

自分でカラダの変化を感じ始める自覚時期は、分泌がさらに乱れやすくなってくる30代に入ってから。

30代中頃からは徹底的な変化を感じるようになり、最も大きなターニングポイントは、卵巣の働きが低下する40代中頃です。

この頃から、55歳頃の更年期(閉経の前後約10年間と考えられています。)の間には、カラダにはさまざまな不調が起こりやすくなります。

この頃に、体重がなかなか落ちずに悩まれる方が多くなります。

ということは、ホルモンを味方につければ、ダイエットも効率的!?

まずはご自身のホルモンバランスの乱れ具合をチェックしてみましょう。

あなたのホルモンバランスは大丈夫?「ホルモンバランスの乱れチェックリスト」

以下の項目のうち、A・B・Cのそれぞれのパターンごとにご自身に当てはまる項目がいくつあったかを数えてみましょう。
それぞれのパターンごとに合計したら、一番多かったタイプが、いまのあなたのホルモンタイプとなります。(ここではあくまでもセルフチェックの目安です。厳密に気になる方は、医師にご相談されることをおすすめします。)

《Aタイプ》

1. 肩こりがひどい
2. 貧血のようなめまいがする
3. 手足の冷えを強く感じる
4. 下痢になる
5. 急に不安になったりイライラしやすいなど、精神的に不安定
6. 整理整頓がしたくなる
7. 目や鼻などのアレルギー症状がでる
8. カラダがスムーズに動かない
9. 寝つきが悪い、あるいはよく眠れない
10. たびたび頭痛になる

《Bタイプ》

1. 食欲が増す
2. 便秘になる 
3. 眠くなる 
4. 頭痛がする
5. のどが渇く
6. 怒りやすい、あるいは攻撃的になる
7. 涙もろくなる
8. 一人でいたいと思う
9. 腰や手足が冷える
10. 肌が乾燥する他人と関わるのが煩わしくなり、一人でいたいと思うようになる

《Cタイプ》

1. 下腹が痛くなる、あるいは張る
2. 乳房が痛くなる、あるいは張る 
3. にきびができやすくなるなど、肌のトラブルの増加
4. 身体や顔がむくむ
5. おりものが増えた、あるいは膣がかゆい
6. 腰が痛くなる
7. 化粧のりが悪くなる
8. 以前よりイライラしやすくなった
9. 便秘や下痢になりやすくなった
10. 生理前の症状がひどくなった、あるいは生理が不順

「ホルモンバランスの乱れチェックリスト」タイプ別結果

《Aタイプの数が多かった方は…》

「自律神経が乱れているタイプ」

自律神経の乱れは睡眠障害を引き起こす場合があるのですが、睡眠障害は太りやすくなる原因となります。というのも、自律神経はさまざまな代謝をコントロールしており、自律神経が乱れると、睡眠障害だけではなく、体温調節や血液循環、体内の水分調節などが上手にできなくなり、冷えを生じ、むくみやセルライトの原因になります。

《Bタイプの数が多かった方は…》

「セロトニンが不足しているタイプ」

不規則な生活や睡眠不足などから、「セロトニン」が不足しているタイプです。
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、満腹感や満足感を感じさせてくれるホルモンなので、セロトニンが不足してしまうと、食欲が増したり、食べても食べても満足感が得られなくなるなどの摂食障害を引き起こしてしまいます。厳しいダイエットを続け過ぎて、今度はドカ食いに走ってしまい、逆にリバウンドしてしまう、という人が多くいますが、これはセロトニン不足が原因のひとつとも言われています。

《Cタイプの数が多かった方は…》

「卵巣が疲労しているタイプ」

卵巣疲れの症状も、
基本的には、

Aタイプの「自律神経の乱れ」
Bタイプの「セロトニン不足」

が原因です。
卵巣の機能がうまく働かないと、体に水分を溜めこもうとする生理機能が働き、便秘が起こりやすくなるほか、女性ホルモンが乱れやすくなります。特に女性ホルモンの「エストロゲン」、「プロゲステロン」は、分泌量によって「痩せるホルモン」や「太るホルモン」に変化するのですが、卵巣機能が弱まると、これらのホルモンバランスが乱れやすくなり、結果、太る原因となります。

ご自身のホルモンバランスがどのタイプかチェックができたら、次は実際に何をすれば良いのか、タイプ別のダイエット方法なども一緒にご紹介していきます。