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「ハイヒールを履くと、脚が引き締まる」と思っている人もいるようですが、それはズバリNO!

ボディコントローラーの小倉義人さんによると、ハイヒールは脚を細くするどころか、むくんだ太い脚をつくってしまうのだとか。ひざの上のぶよぶよした脂肪、出っ張った太もも、ゾウのようにむくんだふくらはぎ……。その脚太りの原因はよかれと思っていて履いていた、ハイヒールかもしれません! 
「ハイヒールは美の敵です!」と警鐘を鳴らす小倉さんに、その理由を教えていただきました。

ひざの上の脂肪の原因は、ハイヒール!?

ひざの上にぶよぶよと溜まった脂肪が気になる……という人は多いのではないでしょうか。

実はこれは女性特有の悩み。男性では、ほとんどいないのだとか。その違いも「ハイヒールを履く習慣」が大きく影響しているのだとか。

「人間の本来の歩き方をしていれば、ひざ上に脂肪がつくことはないのです。しかしながらハイヒールを履くと常にかかとが上がった状態になりますよね。すると、前に倒れることを恐れて無意識のうちにひざを曲げた状態で歩いてしまうんです」(小倉さん)

ハイヒールを履いたとき、こんな歩き方をしていないでしょうか?

膝の上に脂肪がついてしまう その理由は… by 小倉義人さん 【@ビューティーガール】 - YouTube

裸足のときの歩き方とハイヒールを履いた際の歩き方を比べてみるとわかりますが、本来人間はひざを曲げたり伸ばしたりを繰り返して歩くもの。しかし、ヒールを履いた状態では、ほとんどひざの曲げ伸ばしがありません。それにより、動きが極端に少なくなったひざには筋肉がなくなってしまいます。

「人の体は筋肉が少ない場所に脂肪がつくのですが、筋肉が落ちたひざはまさにその溜まり場。ヒールを履き続ければ、ぶよぶよとした脂肪がどんどんついてしまうのです」(小倉さん)

無駄についた筋肉が、がっちりシシャモ脚を招く

さらにハイヒールによる歩行は、太ももやふくらはぎも太くしてしまう。
「ハイヒールをよく履く人は、太ももの外側や前側、ふくらはぎが出っ張ってがっちりしています。これは、不安定な姿勢を下半身だけでバランスを取ろうとするために、太ももやふくらはぎに余計な負荷をかけ、無駄に鍛えてしまっているため。これこそが脚を太くしてしまっているんです」(小倉さん)

また、ハイヒールを履いてしまうと本来の歩きでは、柔軟に動く足首の動きも固定してしまいます。すると、ふくらはぎに常に力が入りっぱなしに。余計な筋肉をつけてしまうことはもちろんなのですが、ふくらはぎの緊張状態が続くと血液循環が悪くなり、むくみも招いてしまう。

「きれいな脚のラインを作りたければハイヒールを履くことは、まずオススメしません。とはいえ履かなければいけないシーンもあると思います。そのときは、極力重心を後ろにかけること意識し、さらに前に出した足を土踏まずから後ろで着地するように心がけましょう。これにより、ひざが伸びる歩き方ができます」(小倉さん)

ファッションを楽しむためには履きたいものですが、ペタンコ靴の日も設けるなど工夫をしましょう。また、履く際には姿勢に注意して少しでも脚の負担を減らすよう意識してください。