
“だし”とナチュラルワインが出逢って生まれた、なごみの酒場『日和』
京王電鉄井の頭線・神泉駅の北口から徒歩1分ほどの好立地に、2018年6月、注目の店が誕生した。渋谷区神泉にある大人気イタリアン『AURELIO(アウレリオ)』 のオーナー兼ソムリエの大本陽介さんと、同じく神泉のおでん居酒屋『酒と魚 mocchi(モッチ)』の料理人であり店主のモッチさんこと、望月清登さん。人気店の2人が『酒と魚 mocchi』をリニューアルするかたちで『日和(hiyori)』をオープンさせたのだ。


望月さんもまた、「大本くんと知り合うまでワインのことは詳しくなかったけど、和食にナチュラルワインを合わせる面白さに気づきました」。
そんな「だし×ワイン」のトリコになった2人は、その想いを具現化。望月さんの絶品だしのおでんや手の込んだ一品料理に、大本さんがセレクトしたナチュラルワインを加え、『AURELIO』の姉妹店として『日和』が誕生したのである。

「珍しい銘柄のワインよりも、料理に合わせたものを」と大本さん。同じく望月さんも「まずは料理ありきでお酒を楽しんでほしい」と、息はピッタリだ。さらに内田さんの笑顔と気遣いあふれる丁寧な接客がプラスされ、おいしくて楽しい癒しの空間を創り出している。
透き通っただしと丁寧に煮込まれた具材の「おでん」は必食!

おでんは単品でもオーダー可能だが、やはりまずは「店主おまかせ おでん五品盛り」(写真下)を。

おでんはそのままでももちろん、自家製からし酢味噌をつけるとまた違った味わいが楽しめる。「和がらしだと強すぎるので」という望月さんの言葉通り、ユズなどの柑橘系が入っていて何とも優しい味。丁寧に煮込まれた具材との相性もバッチリで幸福感に包まれる。
料理に合わせたナチュラルワインを楽しめる
ワインはすべて大本さんがセレクトしたもの。「飲み疲れしない」という理由から、ナチュラルワインにこだわっている。イタリア産やフランス産のものを中心に、ボトルは20種類ぐらいを常備。グラスワインもスパークリング・赤・白・ロゼで10種類ほど揃う。それぞれの料理に合ったワインが用意されているので、気軽にたずねてみよう。
食材に合わせてだしの味に変化をつける
『日和』では、大根や玉子など王道のおでん種以外に、季節の食材や変わり種など、特別なおでんを3~4品ほど用意している。中でも人気は、「トマト」のおでん(写真下)。


酒の肴にピッタリの一品料理が揃う
おでん以外にも、旬の食材を活かし丁寧に作られた一品料理が並ぶ。

鮮度抜群の刺身盛り合わせには日本酒をペアリング
鮮度抜群の魚類は、静岡・焼津の漁港をメインにその時々の状況で厳選し、仕入れている。釣り歴の長い望月さんが釣ってきた魚が並ぶこともあるというから楽しみだ。
カンパチの歯ごたえと程よい脂の甘みに濃厚なマグロの赤身。〆サバは「40分間しっかりと締める」のが望月さんのこだわり。サバのうまみを最大限に活かした繊細な味わいに仕上げられている。そうなると、ここは日本酒を合わせたくなるというもの!
ワインと同じくらい豊富に揃う20種類以上の日本酒の中から、神奈川「丹沢山 秀峰 純米酒」を。コクがありながらもスッキリとしていて、口当たりがよく飲みやすい。刺身との一体感も申し分なく、さらなるうまみを引き出す頼もしさすら感じられる。
陽だまりのようなぬくもりと、おいしくて楽しい幸福感にあふれる空間
『日和』という店名の由来は、イタリア語で「太陽のように明るい」という意味を持つ『AURELIO』に対し、“和”のテイストが入ったやわらかい空気感を……ということから。「来てくれる方に温かみを感じてもらえるような空間にしたくて、白を基調にしたんです」と大本さん。

ほっとするやさしい料理に寄り添う、飲み疲れしないナチュラルワイン。肩に力が入っていない居心地のよさの中に感じる本格感……そんな『日和』は、今夜も訪れる人々を和ませてくれるだろう。
【メニュー】
柿とシャインマスカットの白和え 850円
お刺身3点盛り 1,800円~
店主おまかせ おでん五品盛り 1,200円
トマトのおでん 450円
パクチートッピング 100円
日本酒(グラス) 550円~
日本酒(一合) 1,000円~
グラスワイン 750円~
ボトルワイン 4,500円~
お通し 500円
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税別です
日和 - hiyori(ひより)
〒150-0045 東京都渋谷区神泉町2-9 シャルム神泉B1F03-6416-9858
18:00~24:00(フード23:00L.O.)
日曜

https://r.gnavi.co.jp/b342v1hv0000/
この記事の筆者:Sachiko Ichikawa(ライター)
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