
住宅街に現れる青&緑が目印『ビストロ イノッチ』
東急電鉄・東京メトロの中目黒駅から徒歩5分。路地を入って静かな住宅街に差しかかったあたりで目に飛び込む、青のテントと緑の柵。



「イノッチシェフ」と呼んでもいいですか?


トラディショナルなフレンチにシェフのアイデアが加わった一皿を!
そんな『ビストロ イノッチ』の料理はトラディショナルなフレンチ。まずは、野菜と穀物で奏でるスペシャリテを!
入荷する野菜によって内容は変わるが、野菜と穀物、鶏のだし、ゼラチンだけで仕立てた夢のような一品。できればシェアせず、1人ひと皿をオーダーしようではないか。
使用する野菜と穀物、合計50種の名を明記したメニューがあるので、ひと口ごとに照らし合わせながら、風味と食感を確認して味わいたい。

「熊本天草産猪肉のパテ・アンクルート」(写真上)は、猪口シェフの故郷、熊本県天草から届く猪肉が主役。「猪つながりですからね!」と笑うが、故郷・熊本の猪を、積極的に使うのが同店の特徴でもある。
きれいな猪肉に、豚トロやピスタチオをアクセントとして入れて、色合いと食感に広がりをプラス。添えられたミョウガやシャインマスカットが小粋で、トラディショナルな仏料理にオリジナリティを加えようとする猪口シェフの姿勢がよく伝わる。一見濃厚そうだが、スパークリングワインと合わせて軽やかにどうぞ。
コースだけじゃない! ワイン片手に季節の一皿も楽しめる


付け合わせの野菜は、レンコンの穴にマスタードを詰めた洋風辛子レンコン、ケールの素揚げ、ビーツ、コールラビ、紅白ラディッシュ、紫白菜のピクルスなど彩り豊か。
鴨肉は、ハチミツを塗ってパリッと焼き上げた皮に、黒こしょう、クローブ、コリアンダーなど数種類のスパイスを効かせている。シンプルなジュード・プーレ(鶏だし)を煮詰めてとろんとしたソースを絡めながら味わえば、赤ワインのグラスに幾度となく手が伸びる。


前菜からデザートまでをコースでゆっくり満喫するのはもちろん、カウンターにふらりと座って、季節の一皿とグラスワインで緩むのもいいだろう。自慢の食材「猪」談義、料理への想いが聞けるかも。
【メニュー】
▼ランチ
MenuA 1,800円
MenuB 2,600円
MenuC 4,500円
▼ディナー
シェフおすすめコース 4,800円/6,800円
▼アラカルト
50種類の季節野菜と穀物のテリーヌ 1,500円
熊本天草産猪肉のパテ・アンクルート 1,600円
鴨胸肉のローストスパイス風味 1,900円
猪ロースのロースト 1,800円
猪頭肉のフロマージュテット コラーゲンたっぷり 800円
フォンダンマロン 700円
▼ワイン
ボトル 4,000円~
グラス 700円~
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税込です
BISTRO INOCCHI (ビストロ イノッチ)
〒153-0061 東京都目黒区中目黒1-6-15 1F050-3464-0421
火~日 ランチ:11:30~15:00(L.O.14:00) 火~日 ディナー:18:00~23:00(L.O.22:00)
毎週月曜日 祝日
https://bistroinocchi.business.site/
https://r.gnavi.co.jp/kg670xz10000/
この記事の筆者:松井一恵(文筆家)
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