
ワンランク上の牛丼「牛椀」を東銀座で楽しめる
「牛丼」が大好き、でもチェーンの牛丼店は1人では入りにくい…。そんな女性の声をよく聞く。そんななか、「牛椀」と銘打ったワンランク上の高級牛丼を提供する店『牛椀 紀尾井坂 銀座七丁目店』がオープンした。

だが通りに面した部分は格子になっていて、外から中が少し見えるので、入店への心理的なハードルはそれほど高くはない。

メインメニューは、「牛椀」、「特選牛椀」、「ローストビーフ丼」の3種のみ。ほかはセットメニューと惣菜、デザートのみで、このメニュー構成はまぎれもなく“牛丼専門店”だ。
実は同店のメニューは全て、湯木俊治氏(『東京吉兆』代表取締役)が監修している。老舗の懐石料理店の精神を受け継ぐ逸品たちをカジュアルに堪能できるとあって、既に話題となっている。
うっとりするほど美しい! 牛肉のうまみをダイレクトに感じられる贅沢な椀

聞けば赤身と脂身のバランスを重視して国産の黒毛和牛のA3ランクのリブロースを使用しているという。
牛肉は、煮込むことなくさっと火を通すにとどめることで、柔らかい食感と肉本来のうまみを味わえる。
その反面、ともに椀を構成する結び白滝、肉厚なシイタケ、タマネギは、肉のうまみをたっぷり吸いこんだ割下で十分に煮込むことで、丼として味わった時に優しくも濃厚で食べごたえのある仕上がりとなっている。

上に乗った温泉卵を崩して肉に付けて食べると、まろやかな甘みが加わりまさに高級店のすき焼きの味。

「卵を最初に崩し、全体にからませて食べる方が多いですが、最後まで崩さず肉をしっかり味わい、最後に割下がかかったご飯に卵をからませて”卵かけご飯風”にして食べるのもおいしいですよ」(小林料理長)。

ご飯の量は従来の牛丼の2/3くらいだが、牛肉がボリュームたっぷりなので、バランス的にはちょうどよく感じる。ご飯は、山形県の「つや姫マイスター」生産者が特別に栽培した米を使用。
甘みがしっかりしていて適度な粘りがあるので、牛肉とのバランスが非常にいい。ちなみに、頼めば無料でご飯を増量してもらえる。
“惣菜”のレベルを逸脱した一品料理の数々
同店では、ワインやそれに合う惣菜にも力を入れている。こちらももちろん湯木氏の監修で、”総菜”のレベルを逸脱した逸品たちとなっている。
異なる食感が味に奥行きを与えつつ、甘みの勝ったフォアグラのムースが全体をひとつにまとめあげていて、赤ワインにぴたりと合う濃厚で複雑なうまみが堪能できる。

おでんではあるが、だしのきいた爽やかなコンポートのような味わいで、こちらは白ワインと合わせたい一皿だ。


お得なセットメニューもあり、便利なテイクアウトにも対応


『牛椀』は今後、オフィス街などを中心に少しずつ店舗を増やし、海外展開も視野に入れている。従来の牛丼とはまた違う、新しい魅力の「牛椀」スタイルがここから定着するかもしれない。
【メニュー】
牛椀 1,180円
ローストビーフ丼 1,380円
特選牛椀 2,180円
フォワグラ煮こごり 800円
トマトおでん 450円
杏仁豆腐メロンスープ 700円
ビービー グラーツ トスカーナ カベルネ ソーヴィニョン (グラス)750円
特製牛椀セット 2,580円
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税込です。
牛椀 紀尾井坂 銀座七丁目店
〒104-0061 東京都中央区銀座7-13-2 ティアラグレイス銀座タワー1F03-5565-8225
11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~22:30(L.O.22:00)
日曜

この記事の筆者:桑原恵美子(ライター)
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