
イタリア系米国人の甘党3兄弟が創業
『LITTLE CUPCAKE BAKESHOP(リトル・カップケーキ・ベークショップ)』は、ニューヨーク市ブルックリンで生まれ育ったイタリア系アメリカ人のロブグリオ3兄弟が始めた家族経営のケーキ屋さんだ。
祖母や母親が焼く甘いペストリーを食べて育った彼らが、「こういうカフェが近所にあったらいいな」と思い、2005年にブルックリンに1号店をオープンしたという。その10年後、『リトル・カップケーキ・ベークショップ』のカップケーキとチョコレートケーキは、著名なグルメフード雑誌の『FOOD&WINE(フード・アンド・ワイン)』誌にそれぞれ「全米一」のひとつに選ばれる快挙を成し遂げた。店舗数は現在、ブルックリン区内に2店舗、マンハッタン区内(ノリータ地区)に1店舗を構えるまでになっている。
チョコレートケーキは遠方から買いに来るファンも

「ブラックアウト」(停電)の名前の通り真っ黒なケーキで、しっとりしたチョコレートのスポンジの上に、チョコレートガナッシュとチョコレートバタークリームがたっぷりのっている。2種類のアイシングを使っているので、かなり濃厚な味だ。こちらのカップケーキバージョンもあり、同様に人気が高い。
カップケーキのバリエーションはもちろん、チーズケーキなど商品の豊富さも魅力


『リトル・カップケーキ・ベークショップ』はカップケーキ屋でありながら、ホールケーキ、アイスクリーム、チョコチップクッキーなど、品揃えが幅広いことも繁盛している理由のひとつだろう。

アイスクリーム(写真上・右)は「マダガスカルバニラビーン」や「ストロベリーマスカルポーネ」などがあり、「ブルックリン・ブラックアウト」のアイスクリームバージョンもある。「キーライムパイ」は、夏限定のフレーバーだ。
男性セレブにも根強い人気

グランジとロックが混ざったファッションの若い男性、ヒップホップ風の若い男性もいれば、仕事をしながらチョコレートケーキを食べているプレッピースタイルの男性もいる。『リトル・カップケーキ・ベークショップ』には、俳優のレオナルド・ディカプリオやリーアム・ニーソンなどの男性セレブも来たことがあるという。
女性も、ジム帰りという感じの服装、あるいはウエストを絞ったワンピースを着たスレンダーな女性が目立つ。甘いものを食べながらしっかりエクササイズしてボディメンテナンスをしているのが、「イケてるニューヨーカー」ということなのだろう。16席程度の店内には絶えずお客がやってきて、座れないのであきらめて帰るお客も少なくない。人気はまだまだ続きそうだ。
【メニュー】
Brooklyn Blackout cake(ブルックリン・ブラックアウト) $49.00(7インチ)、$69.00(9インチ)、$7.75(1切れ)
Cupcakes (カップケーキ) $4.25
Cheesecakes(チーズケーキ) $40.00(9インチ)、$7.75(ミニサイズ)、$8.00(グルテンフリー・ビーガンのミニサイズ)
LITTLE CUPCAKE BAKESHOP(リトル・カップケーキ・ベークショップ)ノリータ店
30 Prince Street, New York, NY 10012212-941-9100
月曜~木曜 7:30~23:00、金曜 7:30~0:00、土曜 8:00~0:00、日曜 8:00~23:00
無休

この記事の筆者:杉本佳子(ファッションジャーナリスト兼美容食研究家)
【Not Sponsored 記事】