「運動をするのはイヤ、でも、食事も制限したくない」、そんな人はいませんか?
ダイエットをするのが面倒くさい人に、オススメなのが「脳ダイエット」です。脳ダイエットって聞くと、何やら怪しげな気がしますね。
しかしついつい間食をしてしまったり、ダイエットをしていると解っていても、甘いものに手が伸びてしまうのは、実は脳が関係していたんです。
このデブ脳を上手にコントロールすれば、カンタンにスリム体質を手に入れることができるんですよ。
今回はデブ脳の仕組みと、デブ脳を騙してスリム体質を手に入れる方法をご紹介します。
◆デブ脳の仕組み
ダイエット中だって解っていても、ついつい沢山食べすぎてしまうのは、まさに満腹中枢にあります。
特に太っている人は、食べ物を取るスピードが早いですよね。そのためゆっくりとご飯を食べている人に比べると、満腹中枢が働くのが遅くなってしまいます。
すると、沢山食べたにも関わらず、何となく、まだお腹が空いている気がするとデブ脳が感じ、「もっと食べたい」と信号を出してしまいます。
信号を出されてしまうと、お腹がいっぱいなはずなのに「お腹が空いた」と勘違いし、たくさん食べてしまうのです。
●食事の前に、飴やチョコレートを食べる
お腹が空いて、どうしようもない状態の時、実は血液中のブドウ糖の量が減っている状態なのだとか。
脳は血液中の糖の量で、お腹が一杯なのか、空腹状態なのかというのを判断しています。
そこで食事を取る30分前に、飴やチョコレートなどの糖類を含むものを少しだけ食べましょう。
そうする事で、実際に食事が始まった時に、通常よりも早く満腹中枢を感じることができますので、自然と食べる量を抑えることができますよ。
●よく噛んで食べる
太りやすい人は食事のスピードが早い傾向にあります。
しかしいきなり「ゆっくり食事をしろ」と言われてもそのクセを直すのは難しいですよね。
そこで普段使っているお皿を、思い切って少し小さめのお皿に変えてみましょう。
小ぶりなお皿に盛り付ければ「少ないからゆっくり食べよう」と自然に意識を働かせることができます。
そのため意識してよく噛むことができ、食事のスピードも遅くすることができます。またたくさん噛む事で、脳が騙されて、量が減ってもストレスを感じることなくダイエットをするできるのです。
●ダイエット宣言をしよう
周囲の人に、ダイエット宣言をしましょう。そうする事で「失敗をしてしまったら、みんなに笑われてしまうかもしれない」と脳が感じて、ダイエットを真剣に取り組むようになります。
また、宣言をする事で、周りからのサポートも受けることが出来ますので、自然とダイエットしやすくなるのです。
ですが、宣言をする人も選ばないといけません。「この人であったら、失敗しても問題ないや」と感じる人に宣言をしても全く意味がありませんよ。
いかがですか?
デブ脳を騙すダイエットのポイントは、「満腹中枢をいかにコントロールするかということ」です。
いつも食べ過ぎて、食事が終わった後に後悔している人は、食事のスピードが早いのかもしれませんね。
食事の前に、対策をとったり、食べ方を変えることでデブ脳をだますことができ、自然とスリムになることができますよ。
ぜひ参考にしてデブ脳を騙してダイエットをしましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

