「ローフード」とは加熱調理がされていない生のままの食材のこと。
生の食材には酵素やビタミンが豊富に含まれているので体にとてもいい食事療法といえます。また生の食材は内臓に負担をかけないので、むくみが改善され、肌が綺麗になる効果が期待できます。
そこで今回はローフードダイエットを効果的に行う方法をご紹介します。
◆効果のある食品
食べて良い食品は、生野菜に果物、ナッツ類、海草、脂質の低い乳製品、お味噌や納豆などの発酵食品です。
朝はスムージーやフルーツとヨーグルトなどを食べたり、昼や夜にはたくさんの生野菜や刺身、生ハム、チーズなどのローフードと、うどんやパスタなどの少量の炭水化物を食べるのがオススメです。
ローフードであれば食べても影響が出にくいのでカロリーや量を気にしなくていいのが特徴ですね。
◆控えるべき食品
ダイエットに悪影響のある食品は、揚げ物や炒め物、煮物に糖分のあるドリンク、アルコールなど。
またローフードでも47度以上になると酵素が死んでしまい、ダイエットの意味がなくなってしまうので、熱を加えたものは控えるようにしましょう。
そして加工された食品には加熱処理がされており、添加物がたくさん入っているので、注意が必要です。
◆「週末だけ」がオススメ
始めたばかりで慣れないうちは、毎日ローフードの食材ばかりだと集中力が低下したり、身体が冷えてしまう恐れがあります。
最初のうちは平日は普通に食事をし、週末だけローフードダイエットを実施する方法を行うようにしましょう。
週末に行うだけでも、内臓を休めることができ、デトックスやダイエット効果が期待できますよ。
◆適度な運動で筋力UP
ローフードダイエットを行うと、体についた皮下脂肪や内臓脂肪が落ちていき、体の内側が綺麗になっていくのを実感することができます。
しかし同時に筋肉も低下する恐れがあるので、適度な運動を取り入れるようにしましょう。
ハードな運動は極力避け、ウォーキングなどの軽めの運動を行うのがベスト。
また運動前は炭水化物やドライフルーツなどの糖分を摂取しておくと効率よく運動を続けることができますよ。
◆急な減量に注意する
ローフードダイエットを行うにあたって注意することがあります。
ダイエットにより急激な体重の減少は体調を崩したり、月経不順になる恐れもあるので、適度にローフードの食材を摂り、加熱されたものを食べてもいい日をつくるのも大切です。
またローフードは生野菜を食べることから、体を冷やす原因にもなるので、体を温める食材も積極的に摂取しましょう。
体重が1ヶ月で5%以上減少すると、停滞期を引き起こす可能性が高くなるので、注意してくださいね。
いかがでしたか?
ローフードダイエットは手間が掛からないのが魅力の1つですが、続けるうちに飽きてしまったり、好きなものが食べれないというストレスも受ける恐れがあります。
できるだけストレスを受けないためにも平日には今までどおりの食事や外食をし、週末だけローフードダイエットを行うのがオススメです。
ぜひ参考にして体や心に負担をかけないよう楽しくダイエットライフを送りましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

