夏といえば、ビールですよね。でもビールは太りやすいイメージがついています。
確かにビールは、糖質もカロリーも高く、太りやすい飲み物です。しかしビールには代謝を良くする「ビタミンB群」が豊富。また、整腸・利尿作用もあります。
つまり飲み方次第で体重をキープすることができるんです。
そこで今回は、ダイエット中の「賢いビールの飲み方」を5つお教えします。
◆瓶ビールを注文し、「グラス」で飲む
ジョッキで飲むビールは、最高に美味。しかし、糖質を摂りすぎることになります。
ダイエット中は、瓶ビールを注文し、グラスで飲むようにしましょう。2杯ほどでストップし、残ったビールは誰かに譲りましょうね。
それでもお酒が足りなかったら、赤ワインを1杯飲んでください。赤ワインに含まれる「ポリフェノール」には、ガンや動脈硬化を予防する働きがあります。
◆「氷抜きの水」or「温かいお茶」を飲む
ビールには利尿作用があります。それ自体は良いことなのですが、体の水分が不足し、脱水状態になる可能性もあります。
ビールを飲む時は、水分をしっかり摂りましょう。そうすれば、体の循環が上手くいき、毒素を排出することができます。
ただし、胃腸を冷やすドリンクは、ダイエットの大敵。代謝が悪くなるだけでなく、免疫力も下がってしまいますよ。
氷抜きの水か、温かいお茶を飲んでくださいね。
◆「大根サラダ」を注文する
ビールは血糖値を上げる飲み物ですから、サラダが欠かせません。野菜に含まれる「食物繊維」には、血糖値を下げる働きがあります。
サラダといっても様々な種類がありますが、ビールにぴったりなのが大根サラダ。消化酵素「ジアスターゼ」がアルコールを分解してくれますよ。
また、歯ごたえがあり、満腹中枢を刺激することができます。
◆「枝豆」を食べる
ビールと枝豆は、仲の良い兄弟のようなもの。いつもセットで登場しますよね。
実は、枝豆に含まれる「メチオニン」には、二日酔いを予防する働きがあるんです。
枝豆は、大豆が成熟する前のもの。「食物繊維」が豊富なので、整腸作用が期待できます。
また、造血作用のある「葉酸」が、心と体をイキイキとさせてくれます。あらゆる誘惑に打ち勝ち、ダイエットを成功できるでしょう。
◆肉より「魚介類」を食べる
脂肪たっぷりの肉は、なるべく避けましょう。代わりに、マグロ、カツオ、イカ、タコ、ホタテといった魚介類を食べてくださいね。
これらには「タウリン」という成分が含まれています。肝臓を解毒する作用があったり、血液をサラサラにしたり、脂肪を燃やしたり…と素晴らしいパワーを発揮してくれるんです。
いかがでしたか?
今回はダイエット中の賢いビールの飲み方についてご紹介しました。
「ビールを飲んでも体重をキープできるもん!」と前向きになれば、ダイエットを成功させることができるでしょう。
ぜひ参考にして、ダイエットをしながらBBQや飲み会などを楽しみましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

