街に出ると、軽やかなクリスマスソングを耳にする季節となった。いつの頃からか日本では、クリスマスが恋人たちのためのスペシャルな日というイメージが定着している。だが欧米では、クリスマスは家族でテーブルを囲み、母親の手料理を食べるというのが一般的。母親にとっても腕の見せ所であるが、準備や献立作りが大変な時期でもある。そんな欧米の母親のように、今年のクリスマスは手料理を作ろうとしている人に朗報である。自宅でホームパーティーを開き、子供たちを喜ばせようとすると、人数に応じたボリューム料理であり、なおかつ短時間で沢山作れ、見栄えも華やかなものが必要となる。だがそんな料理、思いつかないという人のために、ニューヨークスタイルのレストランのオーナーシェフである山口登喜男さんに、おすすめのレシピ「ジャガイモのフリット」「丸鶏のロースト」「ローストポーク」を教えてもらった。
■絶妙なジャガイモのフリット
山口さんはまず、奇をてらったメニューではなく、定番料理をいかに簡単に早く作れるかという点に絞って案内してくれた。一品目は、子どもも大人も大好きなジャガイモ料理をおいしく仕上げるコツからだ。
「粗めに切ったジャガイモを140度の油で4分揚げ、一度取り出してから180度の油で2度揚げします。中は柔らかく表面がカリッとします」(山口さん)
街には最近、フライドポテトの専門店が増えてきた。イモの種類や形、切り方によって、さまざまな味や食感が楽しめる他、こだわりのスパイスやディップソースなど個性的な味わいを売りにしている店が多い。そんなプロの味に、2度揚げで近づこうということだ。
塩・こしょう以外にも、ガーリックパウダーやカレー粉でアレンジすれば、オリジナルな味にもなる。腹ペコな子どもの空腹をとりあえず満たすには便利なメニューと言えるだろう。大人にとってもシャンパンやビールのお供にうってつけである。
■定番を美味しく、丸鶏のロースト
クリスマスにファストフードのフライドチキンを買って食べるのは日本人だけだ、と皮肉交じりに言われることがある。本来なら七面鳥のローストなのだろうが、なかなか手に入らない上に、作るのも難しそうだ。そんなことを思っていたら、山口さんが簡単にできる丸鶏のローストの作り方を教えてくれた。
「全体に塩こしょうをし、お腹の中にも塩こしょうします。さらにお腹の中にはニンニクやタイムを入れます。常温で15分置いてから、溶かしバターを鶏の表面にまんべんなく塗りましょう。180度のオーブンで30分焼き、10分ほど休めます。別のフライパンで玉ねぎのみじん切りとニンニクのみじん切りを炒め、醤油とレモン汁、オーブンの天板に残っている鶏を焼いた汁を加え、ソースを作ります。温野菜などの添え物と一緒に盛りつけて完成です」(山口さん)
クリスマスの定番料理であるローストチキンを、今年はじっくり手作りしてみてはいかがだろうか。
■丁寧にローストポークを作ろう
最後に山口さんが紹介してくれたのは、ローストポークだ。クリスマスはどこへ行っても鶏料理でやや食傷気味という人にも、普段のおかずにも取り入れたいという人にも、オススメの1品だ。
「豚の塊肉に塩こしょうをし、常温で15分置きます。その後150度のオーブンで25分焼きます。焼き上がったらアルミホイルをかぶせ、温かな所で15分休めて完成です」(山口さん)
急いで料理をしていると「置く」「休める」が面倒と感じるかもしれない。しかし、そうすることで味をなじませ、肉汁も落ち着き、プロの味に近づくということだった。
今回紹介したレシピは、いずれも山口さんが経営するレストランでも出しているメニューを応用したもの。プロの味が家庭でも楽しめるので、ぜひ挑戦してみてほしい。
「教えて!goo」では、「クリスマス料理」に寄せられた、クリスマスディナーのアイデアを紹介しているので、こちらもぜひ参考して欲しい。
●専門家プロフィール:山口 登喜男
料理人。長い間「ブルーノート東京」で副料理長を務めた後、東京・三軒茶屋にニューヨークスタイルのレストラン「BUENO(ブエノ)」を開業。最先端でもあり洗練されたメニューが喜ばれている。その他、さまざまなレストランなどのメニュー開発・プロデュースなど多方面で活動している。
教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)
■絶妙なジャガイモのフリット
山口さんはまず、奇をてらったメニューではなく、定番料理をいかに簡単に早く作れるかという点に絞って案内してくれた。一品目は、子どもも大人も大好きなジャガイモ料理をおいしく仕上げるコツからだ。
「粗めに切ったジャガイモを140度の油で4分揚げ、一度取り出してから180度の油で2度揚げします。中は柔らかく表面がカリッとします」(山口さん)
街には最近、フライドポテトの専門店が増えてきた。イモの種類や形、切り方によって、さまざまな味や食感が楽しめる他、こだわりのスパイスやディップソースなど個性的な味わいを売りにしている店が多い。そんなプロの味に、2度揚げで近づこうということだ。
塩・こしょう以外にも、ガーリックパウダーやカレー粉でアレンジすれば、オリジナルな味にもなる。腹ペコな子どもの空腹をとりあえず満たすには便利なメニューと言えるだろう。大人にとってもシャンパンやビールのお供にうってつけである。
■定番を美味しく、丸鶏のロースト
クリスマスにファストフードのフライドチキンを買って食べるのは日本人だけだ、と皮肉交じりに言われることがある。本来なら七面鳥のローストなのだろうが、なかなか手に入らない上に、作るのも難しそうだ。そんなことを思っていたら、山口さんが簡単にできる丸鶏のローストの作り方を教えてくれた。
「全体に塩こしょうをし、お腹の中にも塩こしょうします。さらにお腹の中にはニンニクやタイムを入れます。常温で15分置いてから、溶かしバターを鶏の表面にまんべんなく塗りましょう。180度のオーブンで30分焼き、10分ほど休めます。別のフライパンで玉ねぎのみじん切りとニンニクのみじん切りを炒め、醤油とレモン汁、オーブンの天板に残っている鶏を焼いた汁を加え、ソースを作ります。温野菜などの添え物と一緒に盛りつけて完成です」(山口さん)
クリスマスの定番料理であるローストチキンを、今年はじっくり手作りしてみてはいかがだろうか。
■丁寧にローストポークを作ろう
最後に山口さんが紹介してくれたのは、ローストポークだ。クリスマスはどこへ行っても鶏料理でやや食傷気味という人にも、普段のおかずにも取り入れたいという人にも、オススメの1品だ。
「豚の塊肉に塩こしょうをし、常温で15分置きます。その後150度のオーブンで25分焼きます。焼き上がったらアルミホイルをかぶせ、温かな所で15分休めて完成です」(山口さん)
急いで料理をしていると「置く」「休める」が面倒と感じるかもしれない。しかし、そうすることで味をなじませ、肉汁も落ち着き、プロの味に近づくということだった。
今回紹介したレシピは、いずれも山口さんが経営するレストランでも出しているメニューを応用したもの。プロの味が家庭でも楽しめるので、ぜひ挑戦してみてほしい。
「教えて!goo」では、「クリスマス料理」に寄せられた、クリスマスディナーのアイデアを紹介しているので、こちらもぜひ参考して欲しい。
●専門家プロフィール:山口 登喜男
料理人。長い間「ブルーノート東京」で副料理長を務めた後、東京・三軒茶屋にニューヨークスタイルのレストラン「BUENO(ブエノ)」を開業。最先端でもあり洗練されたメニューが喜ばれている。その他、さまざまなレストランなどのメニュー開発・プロデュースなど多方面で活動している。
教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)
