季節の変わり目、眠い人は危険かも！？睡眠不足とダイエットの密接関係

なんだか最近やけに眠い…

季節の変わり目の睡魔の原因

■冬は睡眠時間が長くなる

実は自然と冬の方が睡眠時間が長いんだそう。
短めの眠りで十分な夏から長めの眠りが必要な冬の時期に向けて、体内時計が睡眠時間を長くしようと変化をもたらします。

季節により睡眠の内容が変化する理由として、最も大きな要因は日の出と日没の時間差だとされています。私たちの人間の睡眠は生体リズムとしての一面をもっていますが、この日の出と日没の時間が変化することで、睡眠内容が変わってくるのです。

出典： www.e-kensa.org

その結果春や秋など、季節の変わり目はどうしても日中睡魔を感じやすくなったり、朝起きれないなどの生活リズムの乱れが表れるのです。
この時期の睡眠不足は自然な現象ですが、睡眠不足は様々な悪影響を及ぼすので、どうにか防ぎたい！

睡眠は、日照時間に影響を受ける。日照時間が長い夏は睡眠が短くなり、短い冬は長く眠るようになる。日照時間が最も長い夏至の季節に比べると、冬至の頃は２時間ほど睡眠時間が長くなるのだ。

出典： www.nikkan-gendai.com

睡眠不足が”太りやすい身体”を作る

■ストレスがたまる

ストレスを感じることでレプチンの働きが鈍くなると言われています。
レプチンは満腹中枢を刺激して食欲を抑える作用があるのですが、働きが鈍くなっているため、正常に満腹中枢を刺激することが出来なくなっているのです。

出典： dietbook.biz

■基礎代謝が低くなる

さらに睡眠不足は筋肉が衰える原因に。
その結果、基礎代謝も下がってしまいます。
食べたものをエネルギーにする代謝能力が減るので、同じカロリーを摂取しても脂肪になりやすくなるのです。

睡眠不足が太る理由として、体の基礎代謝が下がるということも原因に挙げられます。
睡眠不足の人は、十分な睡眠を取った人と比べて、筋肉量が減るということがわかっています。
これは、体がエネルギーを消費する際に、脂肪を蓄積して筋肉を優先的にエネルギーに変換しているからです。筋肉の量が落ちれば、自然と基礎代謝も落ちてしまいます。
カロリーが消費されづらくなるので、運動しても思うように痩せられない体質になるということです。

出典： za-sh.com

食事制限や運動をいくら頑張っても、基礎代謝が低いと効果が出にくい状態になってしまいます。
睡眠不足を解消して、基礎代謝を高め、痩せやすい身体を作ることが効率のいいダイエット法です。

■身体がゆがむ

先に大事なことを言ってしまいましたが、普段寝ている時に無意識に行う寝返りには、その日に作ってしまった身体の歪みを修正する役割があると言われております。

出典： yugami.office-ysd.com

寝返りとは寝ている間に 「 勝手に整体 」 をしてくれる優れものです。
夜中に寝返りによって昼間の歪みを整え、身体の自然治癒力を存分に発揮するのが人間です。
そのお陰で 朝にはスッキリという状態が迎えられているのです。

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睡眠不足を防ぐ4つの方法

■夜ご飯を腹6分目にする

夜ご飯をお腹いっぱいに食べると、眠る際に体が消化のためフル活動します。
その結果、ゆっくりと体を癒すことができません。
なので、夜ご飯を腹6，7分目くらいに抑えたり、あるいは早めに夜ご飯を食べるようにしましょう。

寝る直前に食事を取ると、睡眠中、消化器官が消化のための活動を続けることになります。
このため、睡眠中に内臓などが十分に休むことができず、睡眠の質が下がります。

出典： d.hatena.ne.jp

■シャワーの温度を使い分ける

普段、シャワーの温度を何度に設定していますか？
シャワーの温度も睡眠の質に関係してくることを知っていますか？

38～40℃のぬるめの湯船につかると、副交感神経が刺激されやすくなります。
ぬるめのお湯は副交感神経の働きを高めて自律神経の乱れを改善してくれるとともに、気持ちをリラックスさせてくれます。

出典： kenko-arekore.com

寝る１～2間前のシャワーは”38～40度”のぬるめのお湯に設定しましょう。
逆に起床後は少し熱めのシャワーを浴びて、交感神経を刺激することがおすすめ！

38～40度のお湯に使って体を温めることで、リラックスすることができます。
寝る１～2時間前が良いです。
さらに、その後ストレッチやヨガなどをして筋肉をほぐすことで血流が良くなり熟睡することができます。
起床時は熱いシャワーを浴びよう！
朝は少し熱めのシャワーを浴びることで交感神経を刺激し体をしっかり目覚めさせることが出来ます。

出典： www.statusparty.jp

■パジャマを着る

眠るときはパジャマを着るようにしましょう。
スウェットや部屋着よりもパジャマがおすすめ。
なぜならパジャマを着ることで、脳に寝る時間だと意識させることができるからです。
是非お試しください♩

■起床・就寝時間を固定化する

寝る時間や起きる時間は決まっていますか？
起きる時間を毎日同じ時間にすることで、寝る時間も自然と固定化されてきます。
毎日違う時間に就寝したり起床するとなかなかリズムを整えることができません。
曜日や曜日に関係なく、毎日ある程度同じ時間にするのがおすすめです♡

寝る時間は起きる時間によってだいたい決まってきます。
それは起きた時間から体内時計が働き、約17時間後から眠気を誘う睡眠ホルモンが分泌され始めるからです。体内時計に合わせて規則正しい生活リズムを送ることが、ぐっすり眠るための秘訣になるのですが、睡眠ホルモンの分泌が始まっていない状態で寝ても、深い眠りにつくことはできません。体も寝る状態に準備を整えてから寝たほうがぐっすり眠れるので、睡眠の質は良くなります。
起きる時間をできるだけ同じ時間に調整して、生活リズムを整えるよう心がけましょう。

出典： nurse-web.jp

”なんだか眠い”にさよなしましょう♡