近年、女性のバストサイズ平均はどんどん大きくなっているのだとか。
それと同時に「胸が大きすぎて嫌だ」と考えている人も少なくないのだそう。確かにバストが大きすぎると太っているように見えてしまい、ファッションがキレイに決まらない、ダイエットしても周りの反応が変わらないなど様々な問題が浮かんできますよね。
しかし、太って見えるのは胸のサイズだけが原因というわけではありませんよ。
トレーニングをしたり、日常生活での悪癖を改善したりすることで形のキレイな胸を作ることができます。
今回は胸の形をキレイにしてスタイルアップする方法を5つご紹介します。
■有酸素運動
そもそもバストは脂肪でできていて、柔らかければ柔らかいほど、温かければ温かいほど燃焼しやすい性質を持っています。そのため、普通のダイエットをするとバストから痩せていくんです。
胸痩せをするには運動で脂肪を燃やすのが効果的ですよ。
空気中の酸素を体に取り込んで熱エネルギーに変える有酸素運動を継続的に行うことで、バストだけでなく、体全体の脂肪を燃やすことができます。
特に積極的に胸を動かす水泳やジョギングを取り入れるのがオススメ。ゆっくりとした動きを長時間続けることがポイントです。ここで早く効果が出てほしいと無理をしてしまうと、有酸素から無酸素運動に変わってしまい、脂肪燃焼の効果が下がってしまいます。
また激しい運動や上下に動かす運動はバストの形をキープしている「クーパー靭帯」を伸ばす可能性があり、バストの形を崩してしまいます。運動をする際は力加減を考えて行うことが大切ですね。
■女性ホルモンの分泌を抑える食事
バストサイズをアップさせる方法として、豆乳や納豆などのイソフラボンを多く含む大豆製品を食べて女性ホルモンの分泌を増やす方法がありますよね。
逆に胸痩せをするのですから、女性ホルモンの分泌を少し抑える食生活にしましょう。
ブロッコリーやカリフラワーなどアブラナ科の食材を食べると、女性ホルモンの一種、「エストロゲン」の分泌を抑える効果があるのだとか。
また乳製品や大豆製品などの脂肪が多い食事を控えることもポイントです。和食を中心の生活に変えて、ヘルシーボディを作っていきましょう。
■合わない下着をつけない
胸を小さく見せたいからといって、小さめの下着をつけてバストを押さえつけていませんか?サイズが合わないものをつけると、胸の形を悪くしたり、逆に変に強調してしまうことがあります。
フルカップタイプのブラだと胸全体を覆ってくれることから、胸の形をキレイに見せることができますよ。また胸を小さく見せるタイプもあるのでお店の人と相談しながら自分に合ったものを選ぶのがオススメです。
■肩甲骨を刺激する
デスクワークや勉強を長時間していると、どうしても姿勢が前かがみになりがちですよね。背中を丸める姿勢を続けているとバストの位置が下がってしまいます。
そうすると胸の形がのっぺりと広がったような形になり、太って見えます。
そんな時は肩甲骨をほぐすようにしましょう。後ろで手を組み、ぐっと伸ばして下さい。肩甲骨をほぐすことを毎日続けることでバストが上向きになり、きれいなラインを作ることができますよ。
また猫背になるとバストをスッキリ見せることができなくなるため、普段の生活から胸を張って背骨が曲がらないように注意していきましょう。
■筋トレをする
横から見ると全体的に分厚い…と感じている人はもしかしたら背中に脂肪が付いているという可能性があります。
背筋を鍛えることで、背中をスッキリさせ上半身をキレイに見せることができますし、基礎代謝を高める効果や猫背改善にも役立ちます。
一方で胸の形が左右に広がっている人は胸筋が緩んでいるのかもしれません。
胸筋を鍛えることで、キュッと上向きのバストを作ることができますし、将来バストが垂れてしまうという心配も少なくなりますよ。腕立て伏せなど上半身を鍛える筋トレを無理のない範囲で行うことで、美バストを手に入れることができます。
■首元が開いた服でカバー
胸の大きさを隠したいという思いで、つい、ゆったりしたラインの服を着てしまいがちに。
それではさらに太って見える可能性があります。できるだけ、胸元が開いた服を着て上半身をスッキリさせましょう。Vネックのような切れ込みが深いタイプは全体をすっきり見せることができますよ。鎖骨を見せて色気を上手く出しちゃいましょう。
いかがでしたか?
今回はバストが大きな人でもキレイな形を作る方法をご紹介しました。
サイズが大きすぎることに悩むのではなく、上手く見せることが大切なのかもしれませんね。
ぜひ参考にして美乳を作っていきましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

