「ダイエット中だからお酒はダメ」「太るからアルコールは禁止」…。お友達や会社の同僚からの飲み会のお誘いをダイエットを理由に断っていませんか?
実はお酒は、あるルールをきちんと守ることによって、「キレイになれるドリンク」になるんです。実際にあなたの周りを見回してみると、「お酒を毎晩飲んでいるけれども、ビックリするくらいキレイでスリム」という女性がいるのでは?そんな彼女たちの秘訣は、アルコールとの上手な付き合い方を知っているから。今回は「アルコールとダイエットの美味しい関係」について、ご紹介します。
■生ビールより赤ワインをチョイス
会社帰りの一杯、同僚と美味しく飲む生ビールは最高ですよね。でもちょっと待ってください。できれば選ぶお酒は生ビールよりも赤ワインを選ぶようにしましょう。
生ビールはジョッキ1杯でおよそ170キロカロリーあります。対して赤ワインはグラス1杯で73キロカロリーと低カロリー。また糖質が多い生ビールと比べて赤ワインはアンチエイジングに効果的なポリフェノールが含まれているので、美味しく飲みながら、ボディーのメンテナンスを行うことができますよ。
■おいしいけどガマン、炭水化物は控えて
お酒のあとにしめるお茶漬け、ビールのお供に最適な、焼きそばやパスタ、ピザなど魅惑の炭水化物はたくさん。しかもアルコールを飲むと、いつもより食欲もアップするため、何を食べても美味しく感じられます。
だけど炭水化物を多く摂ると太る原因に。ここはグッとこらえて我慢しましょう。炭水化物を控えることによって、よけいな脂肪がつきにくいボディーになります。
■おつまみは洋風より和風を
アルコールと一緒に味わいたい、おつまみ。できれば「おつまみ」の選び方にも、ひと工夫をいれましょう。油っぽいものが多い中華や洋風のものは避けて、昔ながらの和食を選ぶのはいかがですか?
たとえば、冷奴、キュウリのサラダ、おでん、枝豆、茶わん蒸し、お刺身。和食のおつまみをセレクトすることによって、食事のバランスもアップ。野菜や魚、お肉をバランスよく摂れるので、代謝が良くなりダイエットに最適です。
■合間にソフトドリンクを
飲み会とはいえ次から次へとアルコールを注文…。いくら太りにくい赤ワインを飲み続けていても、何杯もたくさん飲んでいては意味がありません。胃腸を適度に休めるためにも、「アルコールの休み時間」が必要です。
手持ちぶさたが気になる飲み会時には、「ソフトドリンク」を頼んでお休みタイムをいれましょう。脂肪を燃焼させる効果があるウーロン茶は、油っこいおつまみが多いときにも、ボディーをリフレッシュさせてくれます。トータルで自分が何杯飲んだのか、頭の中でだいたいをカウントしておくことも大切ですよ。
■飲んですぐに寝るのは避けて
お酒を飲むとすぐ眠くなる…こんな方もいるかもしれませんね。しかしお酒を飲んですぐに横になるのは、できるだけ避けるようにしましょう。
すぐに横になることで、アルコールや食べ物がより蓄積され脂肪に変わりやすい状態になります。できれば飲み会のあとは、1駅くらい歩いて帰る…など酔い覚ましを兼ねた軽い運動がおすすめです。
いかがでしたか?
酒豪美人になる秘訣は、効率のよい「おつまみ」選びとドリンクの選び方、そのあとの過ごし方にあるようです。
せっかくの美味しい席、ちょっとの工夫をはかるだけで、美ダイエットと人間関係のおいしい両立をすることができますよ。美味しく飲んで、飲んでも太らない「酒豪美人」を目指してくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

