髪の紫外線対策、忘れていませんか?
顔や体に気を取られ、髪のことは疎かにしがちですが、髪は紫外線を浴びるとキューティクルが壊れ、切れ毛や枝毛が増えてしまいます。そこで今回は、紫外線に負けない「強い髪」になる方法を5つご紹介します。
1.「ココナッツオイル」を髪になじませる
セレブの間で大流行している、ココナッツオイル。料理やスキンケアだけでなく、洗い流さないトリートメントとしても使えます。
ココナッツオイルは天然成分。地肌に触れても安心ですし、脂肪酸が髪になじむので、紫外線のダメージを受けにくくすることができますよ。
オイルが固まっていて使いにくい場合は、湯せんして溶かすといいでしょう。
2.「椿油パック」をする
日本人に馴染みのあるオイルといえば、椿油ですよね。ココナッツと同じく、天然成分なので、誰でも安心して使うことができます。
椿油に含まれる「アミノ酸」は紫外線対策にもなりますし、すでに傷ついたキューティクルを補修する働きもあります。
洗い流さないトリートメントとしても使えますが、おすすめはヘアパック。まず、椿油を小さじ1杯、手に乗せます。それから、髪全体に行き届くようになじませ、10分置きましょう。
最後に、シャワーで洗い流し、シャンプーとリンスをすればOK。見違えるような、サラサラの髪になっているはずです。
3.「帽子」をかぶる
帽子をかぶるのも、紫外線対策の一つ。髪が日焼けするのも悲惨ですが、頭皮が日焼けするのはもっと悲惨。髪が抜けやすくなり、将来は薄毛に悩まされることになります。
さっそく、帽子を買いに行きましょう。通気性のいいストローハットだと、ムレを防ぐことができます。ただし、食事中は取るようにしましょう。「マナー違反」と思われるかもしれません。
4.「UVカットのスプレー」を持ち歩く
ヘアスタイルを整えるために使う、ヘアスプレー。実は、UVカットのものが多く売られています。
家を出る前はもちろんのこと、紫外線量の多い午後にも使いたいもの。ですから、UVカットのヘアスプレーは毎日持ち歩きましょう。荷物になるかもしれませんが、「日焼け止めと同じ」と思えば、苦にならないはずです。
5.「ドライヤー」の使い方を変える
女性にとって、ドライヤーは生活必需品。しかし、使い方を間違えると、紫外線に弱い髪になってしまいます。
実は、髪に近づけたり、10分以上も温風を当てるのはNG。髪のキューティクルがボロボロになります。それに紫外線が加わったら、修復することが難しくなってしまうんです。
ドライヤーは温風と冷風の間に設定し、髪から15cm離した状態で5分以内に使い終えましょう。そうすれば、髪にダメージを与える心配はありません。
ただし、髪が生乾きのまま寝てしまうと、雑菌を繁殖してしまう恐れがあります。自然乾燥を忘れないようにしましょうね。
いかがでしたか。
これらの方法を覚えておけば、もう安心です。夏風に揺られる、サラサラの髪を目指しましょうね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

