ダイエットは長期戦とよく言われていますが、なかなか長続きさせるのは難しいですよね。
最初は順調にすすみ、体重も減ってきていたのに、ある日を境に全く体重が変わらなくなると、ストレスが溜まり「やめたっ!」と諦めてしまう人も中にはいるのではないでしょうか?そんな人に、今回はダイエットを長続きさせるコツを5つご紹介します。
■体重計には毎日乗らない
「ダイエットしているけれど、減っているか分からない」と不安に感じているのであれば、体重計には頻繁に乗らないようにしましょう。
順調に痩せていると分かっていて、体重計に乗るのが楽しみと感じるのであれば毎日計るのがオススメです。しかし、「減っているのかわからない」「停滞期のせいでなかなか減らない」と感じているときに体重計に乗ってしまうと、体に強いストレスを与えてしまいます。
ストレスはダイエットの天敵。挫折したい気持ちが大きくなったり、体にかなりの負担をかけて体調を崩したりと心にも体にも悪影響を及ぼしてしまいます。
体重計に乗るのがストレスに感じるのであれば、3日に1回といったような間隔をあけた方が、ダイエットに余裕を持つことができますよ。
計量期間をあけることで、数日分の減った体重を大きな変化として見ることができるのもモチベーションアップに繋がります。
■現実的な理想を持ち続ける
また続かない人に多いのが、ダイエットを始める前に高い理想を掲げているということ。高い理想を持ち続けるのは良いことですが、体重が落ちなくなったとき「もう無理なんじゃないか…」という諦めが生まれてきます。
理想を高く持つよりも、2週間後にはマイナス○キロ、一ヶ月後にはマイナス○キロといった長期的な期間で見て、実現可能な目標を複数持ち続けることで、ダイエットが現実的なものになり、続けることができますよ。
■食べること以外のストレス発散を
ダイエットを始めると、いつもより空腹になる頻度が多くなり、つい何かを食べてしまうこともありますよね。
実は脳がストレス発散のためにお腹が減っていないのに無理やりお腹を空かせようと信号を出してしまうからなのだとか。
つい食べてしまう自分にイライラするのではなく、他のストレス解消法を取り入れてみましょう。
食べるのではなく、ショッピングや映画鑑賞などでイライラを解消してみてはいかがですか?
■写真を撮る
そうやっていくら頑張っていても、体重が変わらない、むしろ体重が増えたとき、実は脂肪が減る代わりに筋肉量が増えていることがあります。
筋肉の重さは脂肪よりも重いです。しかし、体の脂肪を燃やしエネルギーにするため、スタイルが良くなっていきますよ。
体重では分からないそんな変化を楽しむために、ダイエット中の自分の写真を積極的に撮ってみてはいかがでしょうか?
自分の体の写真を撮ることで体重が減らない日が続いても、体の小さな変化には気づくことができます。
■短期集中でも筋トレをやる
やる気はあるのにどうしても続かないと感じる人は、短期集中型のダイエットの方が合っているのかもしれませんね。
しかし短期集中型のダイエットを取り組む人の中には、「止めたらまた太りはじめた」という人もいるかもしれません。
確かに短期集中型のダイエットは、たとえ成功しても筋肉や代謝が低い人だと体内のエネルギーが上手く消費できないため、ダイエットを止めたあと、脂肪や老廃物をため続け、むくみや体重増加の原因となってしまいます。
筋肉が少ない人や代謝が低いと感じる人は、できるだけ筋力トレーニングに積極的に取り組むようにしましょう。するとダイエットした後でもスタイルをキープすることができますよ。
いかがでしたか?
ダイエット中、体重に変化がないとストレスが溜まって挫折しがちになってしまいます。
しかしそのストレスを上手く切り替えることができれば、痩せやすい体を作ることができますよ。
ぜひ参考にしてダイエットを楽しんでくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

