「筋トレしなくなると、せっかくついた筋肉が脂肪に変わってしまう」という情報を聞いたことはありませんか?この情報、本当に合っているのでしょうか?「有酸素運動は20分以上やらないと脂肪燃焼効果がない?トレーニングのウソ・ホント」からリコメンド!
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筋トレしなくなると筋肉が脂肪に変わるって本当?
筋トレをやっても、途中で辞めてしまえばついた筋肉が脂肪に変わって余計に太ってしまう。そんな噂を聞いたことはありませんか? そんなことを聞くと「筋トレしないほうがよいのでは」と考えてしまいますよね。
安心してください、これは間違いです。
筋肉は脂肪に変化しない「筋肉」と「脂肪」はまったく別のもので、お互いが変化するということはありません。
筋肉が脂肪に変わったと感じるのは、筋トレを辞めたことで筋肉量が少なくなる一方、運動量の低下によって同時に脂肪がついてしまうからです。
ただし、直接筋肉が脂肪に変わっているわけではないのですが、脂肪が増えてしまうことに変わりありません。そのため、筋トレを辞めてしまう場合は、食事面での調整によって体脂肪を増やさないようにする必要があります。

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\次:しかし、○○に変化は出ます!/
脂肪に変化はしないが、筋肉量に変化は出る 「トレーニングを中断することを『ディトレーニング(Detraining)』と言います。ディトレーニングの初期(4週間目ぐらいまで)にみられる筋力低下は、神経活動の低下が原因となります。久々に実施した筋力トレーニングで重りが上がらないのは、この現象が起きているからです。 ディトレーニングの後期(4週間目以降)は、実際に筋繊維の萎縮が始まります。遺伝的な要因もありますが、3~6か月ほどトレーニングを中断するとトレーニング開始後の状態に近づいてしまいます」
筋トレをやめると筋肉量は落ちる?対策方法は?メガロストレーナーが解答 より
当たり前のことですが、筋トレをやめたら筋肉量が減ってしまいます。
3~6か月ほどトレーニングを中断するとトレーニング開始前の体に戻ってしまうとのことなので、筋肉を守り抜きたいのなら、定期的に筋トレすることが重要です。

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※本記事はMELOSで公開された記事「有酸素運動は20分以上やらないと脂肪燃焼効果がない?トレーニングのウソ・ホント」を再編集したものです。
<Edit:編集部>