気になるレモン味。
こんにちは、食文化研究家のスギアカツキです。
『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。
ビヨンドコロナの今、自由に外食を楽しむ人は増えていますが、テイクアウト需要は落ち込むことなく定番化しつつあるようです。
とくに夏の猛暑においては、料理を作る元気がないけれど、おいしいものをがっつり食べて夏を乗り切りたいという願望は、多くの人に芽生える願望でしょう。そんなのときに助かるのが、“作り立てのお弁当”。我が家も土日の昼ごはんや平日夜の忙しいタイミングなど、大変お世話になっています。
今回は、全国2000店舗以上を展開する「Hotto Motto(ほっともっと)」の新作弁当を試すべく、7月3日に行われた新作発表会に行ってきたので、そこでの実食レビューをお届けしたいと思います。
結論から言いますと、「ビーフレモン弁当がウマすぎる!」という感動をお伝えしたい。そして、これから発売される“夏のごほうび弁当”も一足先にご紹介します。
夏のビーフフェア第一弾は、「~キャベツたっぷり~ビーフレモン弁当」
●「~キャベツたっぷり~ビーフレモン弁当」600円(以下、税込)
ほっともっとでは、幅広い世代に向けて暑い夏もおいしく肉を食べて元気に乗り越えて欲しいという想いから「夏のビーフフェア」が7月3日よりスタートしています。
その第一弾として登場したのが、「~キャベツたっぷり~ビーフレモン弁当」(600円)。お肉をたっぷり味わいたい人のために肉2倍量の「~キャベツたっぷり~Wビーフレモン弁当」(900円)も登場しています。
主役は、本醸造醤油ベースのニンニクダレにからむ牛バラ肉。添えられているレモンを絞って食べるようになっています。それではさっそくいただくことに……。
レモンを絞ると、期待感が高まる!
この弁当の醍醐味でもある“はじめにレモンを絞る”というスタイルは、やってみて気がついたのですが、期待感や食欲を想像以上に高めてくれる楽しい工程です。
それは、「おいしそうだなあ……♪」とルンルンしてしまうような感覚。牛肉とレモンのコントラストも夏らしい爽やかさを感じます。さあはじめに、メインの牛肉から食べてみました。
レモンのおかげ!?朝からでも食べたくなるおいしさに大感動
一口食べて、言葉を失い、大感動。タレの濃厚な旨味とコクが、肉をかみしめるたびに口に染み入る感覚は、文句のない抜群の味わいでした。
このおいしさの秘訣はタレにあり。脂身がほどよく入った牛バラ肉を、定番の焼肉味とは違った上品な旨味ダレと合わせたことが成功につながっているのでしょう。そしてここにレモン汁の爽やかさが加わり、立体感のあるおいしさが味わえるようになっています。
レモンは酢に比べて酸味が穏やかでありながら、フルーティーな香りが魅力なので、肉料理との相性も秀逸。この焼肉でもなくしゃぶしゃぶでもない絶妙さは、朝からでも食べたくなるような病みつき感が残りました。これはヒットの予感がします。
揚げ物人気を揺るがす「レモン味」は、ヒット商品のツボ
ほっともっとの人気商品を見ていくと、1位のり弁当、2位から揚、3位チキン南蛮弁当となり、揚げ物が圧倒的な支持を集めています。
私もほっともっとのから揚げは大好きで、弁当の他に単品注文するほどですから、今回揚げ物ではない弁当で勝負に出たことには正直驚きました。
しかし実は、レモンはヒット商品を生み出すキー食材の一つ。
マクドナルド(レモンチーズパイ)やスターバックス(瀬戸内 レモンケーキ フラペチーノ)、ドミノピザ(徳島県産阿波尾鶏&レモン)など、大手チェーンがこぞってレモンを採用。特に今年はレモン人気がますます高まっているのです。
野菜たっぷりは嬉しいけれど……
今回のビーフレモン弁当は、女性にも好まれそうな爽やかさが魅力でしょう。
女性好みという視点であえて言うならば、野菜たっぷりが淡色葉物野菜であるキャベツだけで満足できるか? という点です。
牛肉とキャベツの相性は良いものの、例えばここにシャキシャキ感が残るピーマンが加わったら、味的にも栄養的にも最高だなとも感じました。
ネギ塩牛タン弁当は待望の味だった!
●「ネギ塩牛タン弁当」(900円)
最後に、7月25日から発売される「ネギ塩牛タン弁当」(900円)を、一足先にいただきました。
これは牛タン好きにはたまらないごちそう弁当で、牛タンの価格が高騰している今、絶対に食べるべきコスパ最強の新作だと思いました。こちらは数量限定とのことなので、気になる人は早めに食べたほうが良さそうです。
ということで、ほっともっとの新作はこれまでの弁当メニューとは違った新しさが魅力ですから、ぜひチェックしてみてくださいね!
<取材・文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。ビューティーガール連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
(エディタ(Editor):dutyadmin)






