最近YouTubeなどのSNSでよく聞く「HIIT」。痩せると話題ですが、具体的にどのようなトレーニング方法なのでしょうか?
ここでは、『HIIT(ヒット)トレーニングとは。ダイエット効果を高めるやり方、メニュー例』という記事から、HIITトレーニングについてピックアップしてご紹介します。
トレーニング方法、「HIIT」とは?
「HIIT(ヒット/ヒート)」と呼ばれるトレーニングは、短時間で体脂肪を落とす効果が期待できることで人気です。そもそも、「HIIT」とは「High-Intensity Interval Training(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)」の略。いわゆる高強度インターバルトレーニングを指します。
インターバルトレーニングとは、高負荷の運動と低負荷の運動を交互に入れるエクササイズのこと。その強度をぐんと高めたものがHIITです。
HIITの基本なやり方
『筋トレ⇒有酸素運動⇒休憩』を繰り返す基本的には、時間を決めて以下を繰り返します。
筋トレ↓ 有酸素運動
↓ インターバル(休憩)
↓ 筋トレ
↓ 有酸素運動
↓ インターバル(休憩)
※上記を規定時間まで繰り返す
運動はさまざまなバリエーションで行って構いません。最初は100mダッシュ(ランニング)、次は縄跳び60秒、次はバーピー20回というように、種目を変えても大丈夫です。
痩せないワケない! HIITのメニュー例
\次:2分でできるHIIT!/
その① 腕立て伏せ(20秒) 両手を肩幅より広く床につき、つま先を立て、一直線になるように姿勢を整える 肘を曲げ、胸が床につくギリギリまで下ろす ゆっくりと体を起き上がらせる
・・・休憩10秒・・・
その② バーピー(20秒) 足を少し開き、しゃがみ込んで両手を地面につける 両足を後ろに伸ばし、すばやく戻すと同時に両手を上げてジャンプする

・・・休憩10秒・・・
その③ スクワット(20秒) 足を腰幅に開き、つま先は膝と同じ向きにする お尻を後ろへ突き出すように、股関節から折り曲げる 太ももが床と平行になるまで下ろしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻る
・・・休憩10秒・・・
その④ もも上げ(20秒) 両足を、拳ひとつほど空けて開く かかとを少し上げ、右左交互にふとももを持ち上げる。腕も同時に振る
HIITはどれくらいの頻度でやるべき?
HIITトレーニングは全力で追い込むことがポイント。正直キツいと思いますので、毎日気軽に行うことは難しいでしょう。疲労も回復せず、怪我のリスクも髙まります。
まずは週に1回を目安に取り組み、慣れてきたら週に2~3回に増やすようにしましょう。
動画でHIITをおさらい
※本記事はMELOSで公開された記事『HIIT(ヒット)トレーニングとは。ダイエット効果を高めるやり方、メニュー例』を再編集したものです。
<Edit:編集部>