ジムに通っている人の中には、「サウナに入れるから、ジムに入会している」という人も少なくないでしょう。筋トレ後のサウナ、気持ちよくて最高ですよね! でも、そんな筋トレ後のサウナには落とし穴があるのです。
- 筋トレ民がやりがちな、サウナの「NGな入り方」
- 運動時の水分補給、おすすめの飲み物は?管理栄養士が解説
- サウナの「ととのう」ってどういう状態?ととのうためのポイントとは。日本サウナ学会の医学博士に聞いてみた(後編)
今回は筋トレに励む人なやりがちな、ジム後のサウナの入り方のNGパターンを、『筋トレ民がやりがちな、サウナの「NGな入り方」』という記事からピックアップしてお届けします。
NG① 筋トレ後にすぐにサウナに入る
これ、やっている人が多いのではないでしょうか? しかし、実はNGです。
筋トレ後は身体が疲労しているため、まずは水分を摂り、汗を拭き、落ち着くまで時間を置きましょう。深呼吸を行うことで心拍数が安定します。
NG② 水分補給を十分に行わない
筋トレを行って大量の汗をかいているにも関わらず、そのまま再び大量に汗をかくサウナに入るのはNGです。脱水症状の危険性があります。
筋トレの合間や終了後、サウナの前後は、こまめに水分を摂るようにしましょう。
水 スポーツドリンク 麦茶などがおすすめです。
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\次:良かれとやっていたその行動、NGです!/
NG③ 長時間サウナに入る
サウナの発汗効果を得るために、長時間入浴すればするほど良いと思っている人がいますが、この行動もNGです。
サウナの効果を高めるためには、適切な時間で利用することが重要です。無理な負荷や過度な時間のサウナ利用は、身体に負担をかける可能性があります。
NG④ 飲酒後は避ける
飲酒後のサウナ利用はとても危険です。既に筋トレやサウナによって水分が不足している状態にお酒を加えることで、脱水症状のリスクが高まるのでやめましょう。
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サウナによって、逆に疲労度が増す場合も
サウナは疲労感を軽減する作用がありますが、筋トレの度合いによっては逆に疲労感が増す場合も。
一般的には、ハードな筋トレを行った後は疲労感が増し、軽い筋トレでは疲労感が軽減されるとされています。
筋トレ後は既に身体に疲労がたまっているため、
サウナ利用の時間を短くする 温度を調節するなど、無理のない範囲でサウナを楽しみ、疲労回復しましょう。
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※本記事はMELOSで公開された記事『筋トレ民がやりがちな、サウナの「NGな入り方」』を再編集したものです。
<Edit:編集部>