健康な体づくり、ボディメイク、ダイエット。筋トレにチャレンジする理由は人によってさまざまです。

スムーズに筋トレを習慣にできる人もいれば、「今日はいいや」を繰り返して、なかなか継続できない人も。今回は、運動を習慣化する方法について、fumumu取材班が話を聞いてきました。

(1)「まだいける」が目安

「運動が習慣になる前に、いきなり本気の運動をしないほうがいい気がします。最初からぐったりするくらいに筋トレをすると、それ以降、そのレベルが目標になってしまうから。

筋トレを開始するハードルが上がってしまうんですよね。おすすめは、自分が『まだまだいけそう』と感じるくらいでやめてみること！

物足りないと感じるほうが、次の日も気楽な気持ちで筋トレの時間を作ることができますよ」（30代・女性）

(2)筋トレ記録をつける

「まずは30日を目標に、記録を付けてみてほしいです。物事を習慣化するには、最低でも1か月は続けたいところなんですよね。

1か月続けるとだんだんと『やらないと気持ち悪い』と感じるモードになってくるので、最初の月が本当に肝心！　そこでくじけると、習慣にならずに終わってしまう可能性が高いから。

SNSで筋トレ用のアカウントを作って記録をつけていくと、筋トレ仲間と励まし合えるので楽しいですよ。体の写真をアップするなどは、変な人が寄ってくるかもしれないから注意です！」（20代・女性）

(3)予約を入れてしまう

「体づくりに本気で取り組みたいなら、最初の数か月だけパーソナルジムに通うのもいいと思います。私も少し前に通っていて、それ以降は自宅で筋トレすることが自然と習慣になりました。

まったく運動をしないタイプだったので、自分の意思だけで筋トレを始めるのがしんどくて。ジムの予約を入れてしまえば、多少面倒でも足が向くから。

ジムのトレーナーさんに励まされながら、体を運動に慣れさせたおかげで、筋トレをするハードルが自分の中で下がったんだと思います」（30代・女性）

最初からラストスパートのような運動量にすると、その1回で満足してしまいそうです。

「明日もがんばれそう」と思えるレベルにすることで、サクッと気楽に筋トレを始められるのかもしれないですね。

（文／fumumu編集部・nana）