〈乗り放題400円〉がたん、ごとん。都電荒川線に揺られて下町さんぽ
がたん、ごとん。路面電車に揺られて出かける都電荒川線ツアー。人情味あふれる下町を走る都電荒川線の400円乗り放題切符を買って東京を旅しよう。あたたかくて優しい、下町を週末に旅してみませんか？
がたん、ごとん。都電に揺られて。
出典： linux.papa.to
都会のどまんなかを路面電車が走る。
がたん、ごとん。
そんな擬音そのままの音が聞こえてくる、
都電に揺られて今週末は出かけてみよう。
都電荒川線は早稲田駅から三ノ輪橋をつなぐ
東京の街中を走る路面電車。
170円で終点まで行けるというから驚きだ。
スタートは早稲田駅。
ー10:00ー
早稲田駅に集合。
でも電車に乗るちょっぴり前に、
今日はたくさん食べ歩きをするから
一汗流してから行こうか。
出典： tokyo.itot.jp
バッティングセンターなんて
普段足を運ばないかもしれない。
早稲田にはドラマで見たような
バッティングセンターがあるのだ。
1ゲーム 300円
〈ワセダオートテニスプラザ〉
東京都新宿区西早稲田1-13-4
10:00～21:30
一汗流したら都電に乗り込んで。
電車の中で買うのは
「都電一日乗車券 ￥400」
400円で一日電車が乗り降り自由だ。
こんなに安くていいんだろうか？
1駅め：鬼子母神
まず降り立つのは「鬼子母神駅」
鬼子母神には安産や子育の神様がいる。
神社の中には懐かしい駄菓子屋さんがある。
思わず子どもに戻って手が伸びそうだ。
暑い夏に、ラムネを。
カランカランと音を立てて飲むのもいい。
所在地：東京都豊島区雑司が谷3-15-20
2駅め：巣鴨新田
「巣鴨新田」に降り立ったら
巣鴨地蔵商店街をめざして歩こう。
次の駅に向かうのにもちょうどいい。
どんなものを食べ歩くのも自由。
道沿いにはテイクアウトフードのある
お店で溢れ帰っている。
どのお店もおばちゃんが笑顔で
迎え入れてくれるはずだ。
ただし、食べ過ぎには注意。
都電ツアーはまだまだこれから。
必ずチェックしておきたい
かき氷やさんがある。
名物のいちごまみれは
販売中止になってしまったが
ふわふわのかき氷は絶対に食べたい。
〈かき氷工房 雪菓〉
東京都豊島区巣鴨3-37-6
月曜定休
3駅め：庚申塚
ー12:30ー
巣鴨地蔵商店街を抜けて
たどりついたのは「庚申塚」。
そろそろお昼にしようか。
（食べてばっかりなんだけれどね。）
むぎゅっとまるいホワイト餃子が
ウリのレトロなお店。
皮はもちもちで中身はジューシー！
昼時には行列ができていることも。
〈ファイト餃子〉
東京都豊島区西巣鴨3-7-3
火曜定休
見るだけでもちもち具合が伝わってくる。
ご飯も食べたいところだけど、
ここはぐっとこらえましょう。
ちょっぴり怪しそうな見た目だけれど
入るとそこはレトロなラーメン屋さん。
〈昭和歌謡ショー〉
東京都豊島区巣鴨4-35-2 巣鴨岩下ビル 1F
月曜定休
店内にかかるのは昭和歌謡のBGM。
東京いい店クドい店でも紹介された
このラーメン屋さんだが
ラーメンは無化調で本当に優しくて丁寧。
店長さんはフレンドリーなので
店内にある謎のメニューを
ぜひ頼んでみて。
庚申塚の駅構内に入ると、
そこには甘味処が。
お腹に余裕があったら
絶対に寄ってみるべし。
〈甘味処 いっぷく亭〉
東京都豊島区西巣鴨2-32-10
年中無休
4駅駅め：荒川遊園地前
荒川遊園地は都内にある
唯一の区立遊園地。
乗り物券がとっても安いので
ゆる〜く遊んで楽しもう。
〈荒川区立あらかわ遊園〉
東京都荒川区西尾久6-35-11
あらかわ遊園近くの名物グルメ「たこせん」
駄菓子のたこせんの間に
たこやきを挟んでプレスしたもの。
おしゃべりすぎるおじさんが
作ってくれるたこせんはひとつ100円。
女の子には1つおまけしちゃうんだ〜と
話すおちゃめなおじさん。
