クリスマスシーズンは、ケーキやシュトーレンなど、なにかと菓子類に注目が集まる時期。パティスリーやデパートで購入したものも良いが、自分で焼き菓子を焼くのも面白い。
でも、オーブンやその他の設備など、人によっては材料以前に機材が用意できないという場合も多い。そんな時に役立つのがレンタルキッチンだが、いま、その中でもとくに注目されているのが富澤商店のレンタルキッチン。
製菓・製パン材料を豊富に扱う同店だけあり設備が充実しているだけでなく、なんとオンラインショップ会員は1組1テーブル2時間無料と使いやすいのだが、実際にプロが使ってみたらどういった感想になるのだろうか?
人気パフェ店のパティシエがレビュー

そこで、今回は新宿の人気パフェ店「ロイトシロ」のパティシエ・和志さんが焼き菓子を作り、レンタルキッチンについて正直にレビューしてもらうことにした。

和志さんが今回作るのは、お店でも提供しているホロッとした食感が特徴のクッキー「ブールドネージュ」と、新作レシピの「ほうれん草とにんじんのフィナンシェ」。レンタルキッチンは富澤商店に併設されているため、材料が足りなかったらその場で買えるのが、まず感じた良いポイントとのこと。
製菓に必要な機材はほぼすべて揃っている

「ボウルやヘラなど、製菓に必要な機材はほぼすべて揃っていますね。焼き菓子を作るときに敷くオーブンシートはありませんでしたが、富澤商店でも売っているし問題ありませんでした」。

「フィナンシェ作りにおいて、焦がしバターは風味を強くしたいとき濾さずに使いますが、今回は野菜の味を活かしたいので焦がすのも控えめにし濾して作ります」と和志さん。
使えるお菓子の型は「CHIYODA型」

さまざまな機材を使い、てきぱきとお菓子を作る和志さん。和志さんはフランスで製菓の修行をした経験もあり、さすがプロの腕前だなぁ...と見ていて感動してしまった。

富澤商店レンタルキッチンで使えるお菓子の型は「CHIYODA型」というプロ御用達のものがあるのだが、同じくプロの和志さんはどのような評価になるのだろうか...?
焼き上がりが非常に美しい

「型から外すときにスルッと抜けて、型離れがとてもいいですね!」と、納得の評価。

また、焼き具合が均一になり、焼き上がりが非常に美しい部分も和志さんは絶賛していた。
プロも非常に高く評価

渋谷店以外のレンタルキッチンで使用できるオーブン「petit BACKEN」には上部にダンパーというオーブン内の湿度を調整できるものがついており、フィナンシェは湿度を高めにしてしっとり、ブールドネージュは低くしてサクサクにすることも可能。
こちらも家庭用オーブンにはほぼ見かけないもので、和志さんはこの点も良いと話していた。

完成したブールドネージュはサクサクで美味しく、プロも納得の仕上がり。和志さんも富澤商店のレンタルキッチンは非常に高く評価していたため、お菓子作りが大好きな人はぜひ使ってみてはいかがだろうか。
(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)