クリスマスイブに突然家に来て土下座する彼、理由を聞いて愛想が尽きた | ビューティーガ

時刻(time):2022-12-04 15:34源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
年に一度、多くの人が楽しみにしているクリスマス。街は華やかなデコレーションに彩られ、人々は家族やパートナーと楽しいひとときを過ごす大切な日。その主役の一つがクリスマスケーキ。毎年趣向を凝らしたケーキが街角に並び、人々を笑顔にしてくれます。今回は、そんなクリスマスケーキにまつわる少し苦いエピソードを紹介します。 ナンパされたのはパティシ

 年に一度、多くの人が楽しみにしているクリスマス。街は華やかなデコレーションに彩られ、人々は家族やパートナーと楽しいひとときを過ごす大切な日。その主役の一つがクリスマスケーキ。毎年趣向を凝らしたケーキが街角に並び、人々を笑顔にしてくれます。今回は、そんなクリスマスケーキにまつわる少し苦いエピソードを紹介します。





ナンパされたのはパティシエ見習い


ナンパされたのはパティシエ見習い

写真はイメージです。(以下同じ)

 お話を聞いたは、携帯電話ショップに勤める夏海さん(仮名・28歳)。夏海さんには渋谷でナンパされた郷里さんという彼がいました。郷里さんは都内の菓子店でパティシエを夢見て見習い修行をしていて、見た目とは違い努力家でしかもイケメン。そんな郷里さんのことを夏海さんにどんどんハマっていきました。

「彼、家でデートする時には毎回手土産にお店のケーキを持参してくれるんです! それがとてもおいしいんですよ」

 実は夏海さんはスイーツ好きで、郷里さんのお店に関しても付き合う前から知っていたのだとか。スイーツに目がない夏海さんは、いつしか郷里さんが社販で買えるケーキを追加で注文するほどになっていたといいます。

「気がつくとデートのたびに私の家でケーキバイキングが催されてました。郷里さんは、スイーツに目がない私に試作中や新作のケーキなどをいろいろ教えてくれるようになったんです」






クリスマスケーキの予約を手伝うことに


クリスマスケーキの予約を手伝うことに
 そんな中、クリスマスを間もなく迎えるある日、郷里さんから夏美さんへ1通のLINEが届いたそうです。それは『クリスマスケーキの予約状況が思わしくなく助けてほしい』というもの。もちろんスイーツも郷里さんも大好きな夏海さんは、急いで周りの友人や身内を当たってみたそうです。

「幸い、親兄弟と、親友と、勤務先の甘いもの好きの先輩に交渉が成立しました。なんとか5ホールのクリスマスケーキを購入できる旨をLINEで返信したんです

 しかし、忙しいのか郷里さんからの返事はなかなか帰ってこず、返事を待つ間にクリスマスイブが訪れたそうです。












なりふり構わない押し売り


 クリスマスイブ当日の夜、その後郷里さんからの連絡がなく夏美さんは少し落ち込んでいると、郷里さんが大きなビニール製のバッグとともに突然訪ねてきたそうです。

なんとそのバッグの中身、全部で10ホールのケーキが入っていたんですよ!

なりふり構わない押し売り
 夏美さんが何事かと目を丸くしていると、郷里さんは玄関先で土下座をして「このケーキを全部なんとかなんない?」と言ってきたそう。その金額はなんと合計5万円。しかも今日中にその売上金をお店に持ち帰りたいとのこと。

「いつもはイケメンに見えていた彼が、途端に哀れな一人の男性に写った瞬間でした」






クリスマスケーキにノルマを出されていた


 そこから白状するように話を始めた郷里さん。実は郷里さんのお店は最近経営が思わしくなくスタッフにも販売ノルマが課されているそうです。しかも、スタッフ自身もノルマを達成することで時給が多少上乗せされるとのこと。

「実は私に声を掛けたきっかけも、ケーキが有名な店の紙袋を持って歩いていたことが理由だったみたいです。結局、私に近づいてきたのはノルマ達成が目的なのか聞くと、それだけではないと一応否定していました」

クリスマスケーキにノルマを出されていた
 しかし、なんだか急に気持ちが冷めてしまった夏海さん。急に体の力が抜けるのを感じたそうです。仕方がないので、夏海さんはとりあえず家賃支払い用の封筒から5万円を取り出し郷里さんに手渡したそうです。すると郷里さんは途端に安堵の表情を浮かべ急いで店に帰っていったといいます。












当分ケーキは食べられなさそう


当分ケーキは食べられなさそう

実際のケーキ(夏海さん提供写真)

帰っていく後ろ姿を見て、結局私はケーキを買わせるだけの女だったとようやく気づきましたね。なので、その後すぐにLINEで別れを告げました。それから、身内と先輩の家が幸い近くにあったので気を紛らわせるために自ら配達に向かうことにしたんです」

 その帰りには夏海さんは悔し涙が止まらず、自分のバカさ加減にも腹が立って仕方なかったそうです。また、結局余ったホールケーキを持って職場に出向き、遅番のスタッフに振る舞うことにしたといいます。

「遅番のスタッフたちには喜んでもらえたので、せめてケーキが無駄にならなくてよかったと思いました。配達を終えて自宅に戻った後は、残った1個のケーキを一人で一気に食べきってやりましたよ」

 一人で食べるには少し量の多いケーキに胸やけを感じつつ、もう二度とこんな目には遭わないと夏美さんは心に誓ったそうです。

―シリーズ「冬の恋愛、悲喜こもごも」―

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<文/大杉沙樹>
大杉沙樹
わんぱく2児の母親というお仕事と、ライターを掛け持ちするアラフォー女子。昨今の情勢でアジアに単身赴任中の夫は帰国できず。家族団欒夢見てがんばってます。




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