
「そうめん=揖保乃糸」と言われるほど親しまれている揖保乃糸だが、うどんやパスタや冷やし中華などの麺も販売されていることは意外と知られていない。今回は、揖保乃糸らしさが詰まったパスタを紹介したい。
手延の逸品「龍の夢PASTA」

その名も「龍の夢PASTA」で、手延べの特徴である喉ごしの良さとソフトな食感の中に弾力を兼ね備えた逸品だという。ゆで時間が2分〜2分半というのも特徴的だ。

風味豊かなデュラム小麦を使用しており、色は一般的なパスタよりもやや薄い。1束あたり80gで、大食いの人にはやや物足りない量か。
まずはペペロンチーノから

公式サイトでは「冷製パスタにすることでより手延べの特徴が感じられます」とおすすめされているものの、まずは一般的な温かいパスタから食べていきたい。
ということで作るのはペペロンチーノ。個人的に「昆布茶」を入れるのにハマっており、「和」のイメージがある揖保乃糸にも合いそうだ。

オリーブオイル、ニンニク、鷹の爪、バジル、昆布茶を入れて調理し、最後に2分茹でた麺を加えるとこのような感じ。写真ではわかりづらいが、茹でた麺はどことなく「そうめんっぽさ」がある。
ちょっとこれ...ウマすぎるぞ

ゆで時間が短いため、あっという間に作れるのは嬉しい。そうめんというと「麺がくっつく問題」があるが、オイルをたっぷりと使うペペロンチーノだったからか、とくにそれはなさそう。さて、気になる味は...

パスタの弾力もありながら、そうめんのようなソフトな食感と喉越しがあって、両方のいいとこ取りという感じ。オイルに絡みやすくてめちゃめちゃおいしく、食感がクセになる。印象としては「パスタ寄りのそうめん」といった感じで、非常に新鮮。シンプルなパスタメニューのときに映える麺かもしれない。
冷製パスタで真価を発揮

次に、冷製パスタを作ってみた。ツナ缶、オリーブオイル、レモン汁、めんつゆと絡めて、黒胡椒と大葉を後から加えたら完成だ。
流水でもみ洗いして氷水でしっかりと締めることにより、コシが段違いにアップ。つるんとした喉越しとソフトな食感が最高に冷製パスタと合う。食べた印象だと和風の冷製パスタが良さそうだが、トマトベースのパスタでもおいしく食べられそう。「龍の夢PASTA」はこの夏、リピートしたいパスタだ。
揖保乃糸はうどんも...

今回はパスタを紹介したが、揖保乃糸にはうどんも存在する。詳しくは「こちらの記事」でレビューしているため、参考にしてみてほしいぞ。
(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)