
「そうめん=揖保乃糸」と言われるほど親しまれている揖保乃糸だが、うどんやパスタや冷やし中華などの麺も販売されていることは意外と知られていない。記者もそのひとりで、今年初めてうどんに出会ったのでレビューしたい。
揖保乃糸のうどん2種を購入

「揖保乃糸 手延うどん」「揖保乃糸 手延うどん 聖」の2種。右の「手延うどん」のほうが麺が長い。価格は「聖」が10円高い。

両者をくらべるとこのような感じ。「手延うどん」は茹で時間10分で蒸らしが2分、「聖」は茹で時間7分で蒸らしが3分。

今回はそうめんと同じように、茹でたら流水で丁寧にもみ洗いをして、氷水でしっかりと締めて冷たい状態で食べていこう。
「聖」は冷たいうどんにぴったり

まずは「聖」から。箸で持った感じは、強い弾力があるというより「つるん」とやや滑る印象。

気になる味は、舌触りはなめらかで小麦粉の香りを感じる。コシはそれほど強くはないが、そうめんのようにするすると口に入っておいしい。食感は好みによるが、個人的にはざるうどんで食べるならこれくらいのなめらかさとコシが丁度いいと感じた。釜玉うどんも合いそうだ。
「聖」とくらべると...

次に麺が長い「手延うどん」。「長時間煮崩れせず、お鍋や釜揚げうどん、煮込みうどん、冷やしうどん等に幅広くご利用して頂けます」とのことだが...

こちらも舌触りはなめらかで、「聖」とくらべるとコシはやや弱いかも。煮込みうどんなど、温かいうどんで食べるのが合うかもしれない。
正直な感想は...
どちらもおいしく食べられたが、そうめんのときほど他メーカーとの明確な違いは感じられなかったのが正直な感想ではある。そうめんのクオリティがずば抜けて高いからこそ、やや厳しい評価となってしまった。
ただ、万人受けする食感と、つるんと食べられる食感はやはり「揖保乃糸らしい」ともいえるため、気になる人は一度チェックしてみてほしい。
(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)