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駅弁からあまりに不条理すぎる謎弁当まで… コロナ患者が驚嘆する「療養メシ」 - ビューテ

時刻(time):2022-07-25 08:03源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
記者に突然襲いかかった新型コロナウイルス。感染者激増の中、奇跡的に都内でホテル療養に入れることになったが(詳細は前編参照)、そこで提供された料理が、少々インパクト溢れるものだったのでレポートしたい。 【写真】療養先で提供される弁当の数々。駅弁まであったりする... 機械的な館内放送 発症翌日、記者は家族への感染を防ぐため東京都の「ホテル療養」
ホテル療養

記者に突然襲いかかった新型コロナウイルス。感染者激増の中、奇跡的に都内でホテル療養に入れることになったが(詳細は前編参照)、そこで提供された料理が、少々インパクト溢れるものだったのでレポートしたい。


【写真】療養先で提供される弁当の数々。駅弁まであったりする...



機械的な館内放送


発症翌日、記者は家族への感染を防ぐため東京都の「ホテル療養」入所を申請。それから2日後、東京・品川駅前のホテルへの入所が決まった。ここで約1週間、療養生活を送ることになったのだが、その頃には高熱も下がっており、想像以上にホテルでの生活は快適なものだった。


唯一の楽しみは食事だ。それ以外の時間は読書やゲーム、スマホいじりと時間を過ごせるが、やはり食事が自分が生きていると感じられる瞬間だった。


毎日8時、12時、18時になると全館スピーカーに「みなさん、食事の時間です。1階エントランスまで取りにきてください」と、同じ音声が流れる。静まり返っていた各フロアのドアがガチャガチャッと一斉に開き、エントランスに向かうエレベーター前に30、40人の行列ができる。フロアは10階以上あるため、エレベーターが到着しても満杯でほとんど乗れず、非常階段は外部接触を防ぐためか一切使えなかったため、エレベーター前で10数分待つ必要があった。



みな無言で...


ホテル療養

満員のエレベーターに乗り、ようやく1Fに下りると、弁当箱とミネラルウォーターが山積みになっていた。100人近い入所者がそこにいるものの、誰も言葉を発さず、弁当と水2本をそそくさとビニール袋に入れると再びエレベーター前に並ぶ。ここも長蛇の列だ。一人一本までと野菜ジュースも置いてあったが、悪びれる様子もなく2~3本鷲掴みにする女性の姿も。...記者は野菜ジュースを手にすることはできなかった。ここは戦場なのだ。


大行列と定員オーバー気味のエレベーター、「3密なんてここでは関係ないなのかな」と呑気に思っていたが、全員感染者のためこれ以上の感染がないというのはなんとも皮肉なことである。


男女比は8:2で男性が多く、中には小学生くらいの男の子と父親の姿もあった。大勢の人に囲まれながらも足音しかしない空間にはすぐ慣れることになるが、当初はだいぶ異様に感じられたものだ。



バラエティに富んだ弁当の数々


ホテル療養


さて気になる弁当の中身を紹介しよう。料理は消化に良いおかゆなどではなくストレートに普通の弁当だった。


ホテル療養


朝食はボイルされたウインナーにスクランブルエッグ、温野菜にバケットというホテルらしい献立。


しかし昼、夜になると麻婆豆腐とシュウマイというヘビーな中華弁当もあれば、大盛りミートソーススパゲティにミートローフ、そしてミートボールというまさに“ギガミート弁当”という日もあった。病み上がりとかの状況関係なく、パワフルな弁当が「早く元気になれよ」と訴えているように感じた。


ホテル療養


そして新幹線駅・品川とあり「深川めし」などの駅弁が突如登場する嬉しい日もあった。これら宿泊費を含めて一切無料、国が負担してくれているとは本当にありがたい限りである。


入所時に食糧を持ち込むこともでき、七味唐辛子や塩、醤油、ケチャップなどの調味料、ゼリーや粉末のスープ類などは食事をさらに楽しいものにしてくれる。また、室内に冷蔵庫があるので桃屋の瓶詰めなんかは非常に役立った。なおカップラーメンは「シンクが詰まる可能性がある」とのことで持ち込み厳禁だった。



焼き魚にパンというストロングさよ


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しかし急増する入所者に厨房がパニック寸前だったのか、少々ストロングな献立も。


ホテル療養


この日の朝は、サバの塩焼き、根菜の煮物、山菜の醤油漬け、卵焼きと食欲不振に嬉しい和食メニューだったが、主食はまさかのパン。しかも3種類。


ご飯ではなくあえてパンをぶつけてくるあたりがエキセントリックだ。「絶対合わないだろう(笑)」とブツブツ言いながら食べすすめると意外とウマい。そして、その5日後にも全く同じメニューが登場するのだった...。厨房には和洋中の料理人がいるのかな。


そんな微笑ましい貴重体験を過ごしながら、体調は次第に良化。無事に退所となった時にはそれまで重いと感じていたリュックが軽く感じた。感染の危険性が高い空間で、必死に入所者をサポートしてくれたスタッフ、料理人たちに感謝の言葉を伝えたい。


(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)

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