ときめくモノには理由がある。Sheage編集部が毎月、今心ときめくモノをpickup!今月は「透けて見えるアートな世界!キラキラ透明和菓子」をテーマに透明な中にアートを感じる和菓子をご紹介。第六弾は、京都発の和菓子店「菓匠 清閑院(かしょう せいかんいん)」の夏の風物詩を描いたようなぜりぃ「風鈴」です。
和菓子店が作る、風情のある美しいぜりぃ
photo:Sheage編集部
ひんやり冷えたデザートが恋しくなる夏。アイスやシャーベット、ゼリーなどをストックしている方も多いはず。いつもとちょっと違うものを選ぶなら、和菓子屋さんが作るゼリーにしてみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介したいのは、京都発の和菓子店「菓匠 清閑院(かしょう せいかんいん/以下 清閑院)」の夏の創作ぜりぃ「風鈴」です。
夏の風物詩を閉じ込めた、絵葉書のようなお菓子
photo: Sheage編集部
淡いピンクや紫の朝顔と、赤と黒の金魚。夏の風物詩を描いた、まさに風鈴のようなぜりぃです。表面には切子細工のような凹凸のある模様が入っていて、ガラスでできているかのような繊細さ。朝顔や金魚などのモチーフは、羊羹で作られています。羊羹の生地を作り、一つひとつ型抜きしてぜりぃに配置する工程に3日かかるそうです。
季節を表現した和菓子はたくさんありますが、清閑院では上生菓子よりも日常でなじみのあるもので夏を感じ楽しんでもらいたいと、このぜりぃを生み出したのだとか。果汁を入れながらも透明感を保ち、羊羹の並びも美しく見えるようこだわったそう。試行錯誤して作られたお菓子は、お茶の時間に出せば、風鈴の音を聞いたときのような清涼感とともに、絵手紙を眺めているような和やかなひとときを届けてくれます。
photo:Sheage編集部
カップに入った状態でも食べられますが、この美しい見た目を楽しむなら、器に移すひと手間を惜しまずに!(ただ、カップから出すときに水分が跳ねたり、器によっては滑ることもあるので気を付けてください。)「ぷるん」と柔らかくみずみずしい質感がなんとも涼しげです。
口に入れてみると、ちゅるんとした舌触りと喉越しが新鮮。ぜりぃはピンク色の朝顔がもも味、紫色の朝顔はぶどう味、金魚はラムネ味です。果汁入りの爽やかなぜりぃに羊羹が加わっていることで、和菓子ならではの上品な味わいが広がります。お子さんから年配の方まで一緒に楽しめる一品です。
ぜりぃの色彩が映えるシックな包み
photo:Sheage編集部
パッケージは、和装をイメージさせるような深みのある紫色の包装紙。それをはがすと、3つのぜりぃが並ぶ透明の箱が顔を出します。シックな包みとかわいらしいぜりぃのコントラストにプチサプライズ感があり、贈り物にすれば受け取った方に喜んでもらえそう。
3個入り、6個入り、9個入りが選べるので、少人数の家族や友人へのお土産はもちろん、親戚などが大勢集まる機会の手土産にもおすすめです。
風鈴
1本3個入り 1,080円(税込)
2本6個入り 2,376円(税込)
3本9個入り 3,564円(税込)
ほかにも夏におすすめの涼スイーツが
photo:菓匠 清閑院
清閑院にはほかにも、みずみずしさのある涼しげなお菓子があります。
写真は、寒天でできた透明の錦玉羹(きんぎょくかん)に、二種のかのこ豆を閉じ込めた「涼清水(すずしみず)」。上部には羊羹でできた鮎が泳いでおり、川の中の景色を眺めているかのようで、今にもせせらぎが聞こえてきそう。
photo:菓匠 清閑院