
みんな大好き、“激安ジャングル”ドン・キホーテ。どんなものでも驚きの値段で売っている。
もちろんレトルトカレーだって、4つ入りで322円と安定の安さだ。...しかし、すぐそばに1食400円超えの“情熱価格”カレーが鎮座していたのだ。嘘だろ、ドンキだよ、ここ?
「情熱価格」とは?
バカでかい「ド」の文字が目を引く、ドンキのオリジナル商品ブランド「情熱価格」。
思わず驚くような値段や商品をドンドン生み出すだけでなく、購入者からの「ダメ出し」をサイト上で募集。より良い商品に改善・改良し、「驚きのニュース」に磨きがかかった最驚(さいきょう)の商品を生み続ける...と宣言しているプライベートブランドだ。
つまり、安くなきゃおかしいのだ。400円のレトルトカレーは絶対に安くないだろ...!
ねぎし×久善のこだわりカレー

こちらが問題のレトルトカレー、税込430円。牛タンの有名店「ねぎし」と肉の専門店「久善」の監修・共同開発した「牛タンカレー」...確かにすごそうだ。でも高い。
「ほろりと崩れるほど約2時間煮込んだ『牛たんねぎし』厳選のごろっごろっと入って存在感たっぷりな牛タン」「牛タンファンに捧げる」と、いつもながら強気すぎるキャッチコピーが最高だ。

舌を抜かれたはずの牛さんまで、「これ、モウ...レトルトのレベル軽く超えちゃってるよ」と感動してしまうほど。
牛タンが一番多い!?

原材料は、使用した原材料に占める重量の割合の高いものから順に書かれているのだが、筆頭は「牛タン(オーストラリアまたはアイルランド)」。その量に期待してしまう。

中のパッケージは超シンプル。

ただ、妙に厚い。
実際に食べてみると...

熱湯で温めること6分、ついにお目見えした牛タンカレーがこちら! 謎の塊が3つ入っているのが見えるだろうか。まさか牛タン? いやいやどうせじゃがいもでしょ? と持ち上げてみると...

牛タンだったわ...すごい。野菜はペーストとソテーオニオンしか入っておらず、固形物はほぼ牛タン。3切れも入っている。

横から見ても、普通に分厚くて笑ってしまう。これだけの大きさってことは、どうせ筋張って硬いんだろ!? とまだまだ疑ってかかるも、一口食べて反省。ホロッホロで牛さんが感動していたのも納得。
カレー自体は中辛になっており、口に入れた瞬間は辛さを感じないものの、後からしっかり広がってくる。コク深く優しい味わいで、たしかに「これ、モウ...レトルトのレベル軽く超えちゃってる」かも。お店で出されたら絶対にレトルトとは分からない。
このクオリティで430円なら、確かに安いかも...と思わず納得してしまう、情熱価格の「牛タンカレー」。牛タン好きが食べたら、普通のレトルトカレーに戻れなくなるかも。
(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)