
戻り梅雨でジメジメした気温が続いた日々から一転。本日20日は全国的に猛暑との予報が出ており、水分補給を怠らないように気をつけたい。
なお飲み物といえば、現在爆発的な人気を誇っている『Yakult1000』(以下、ヤクルト1000)を運良く入手できた際、この時期「絶対にしてはいけないこと」が存在するのをご存知だろうか。
依然として入手は困難だが...
一時期と比べると比較的入手しやすくなったヤクルト1000だが、それでもまだ需要に対して供給が追いついているとは言い難い状況。
記者の周囲でも「スーパーで売っているのを見かけた」という目撃談もグッと増えてきている一方、一部店舗では購入時の「個数制限」が設けられているケースもあるのだ。
また、日中帯は仕事に追われており店頭を覗く暇がなく、終業後に店を訪れても既に完売してしまっていた...という歯痒い思いをしている人も少なくないだろう。そんな人々の救世主となるのが、駅などに展開されているヤクルト1000販売の自販機である。
自販機も入手しやすくなった
日頃からJRを中心に東京23区内の駅を利用することの多い記者の私見ではあるが、やはり自販機でも僅かながらヤクルト1000が入手しやすくなっているような印象を受ける。
一時期は本当に入手が困難で、電車に乗っている際、車内の窓からホームを見て(今の自販機、ヤクルト1000が売り切れじゃなかった気がする...)と天啓が降りてきた日には、目的地どころか乗り換える予定すらなかった駅で降車し、山崎まさよしの楽曲『One more time one more chance』を脳内で再生しつつ、貪欲にシロタ株を求める哀しき「ヤクルトゾンビ」として五畿七道に名を轟かせていたものだ。
しかし昨今はそうした状況も緩和され、一ヶ月前のレア度が「S」であったとするならば、現在のレア度は「A+」(それでも高いが...)といったところだろうか。

とは言え前述の通り、やはり自販機販売も店頭と同様、夕方付近になるとこぞって「準備中」のランプに日が灯ってしまい、午前〜午後にかけての時間帯が狙い目となるのだが...これからの時期はこの「時間帯」が大きなネックとなってくるのだ。
「入手しやすい時間帯」のジレンマ
ヤクルト1000が「販売中」の自販機を発見した際、恐らく多くの人が喜び勇んで購入に走ると思うのだが、果たしてその本数は1本だけだろうか。
あれほど探していたヤクルト1000が目の前に...そして次はいつ手に入るか分からない...といった状況を考慮すると、その場で飲む用で1本、家に帰って明日飲む用に1本、家族の分でもう2〜3本といった具合に、まとまった本数を購入したくなるのが人情というもの。
しかし、ヤクルト1000が入手しやすい午前〜午後というのは、多くの人にとって通勤や業務など所用での移動が発生しやすい時間帯である。そのため数時間はヤクルト1000を持ち歩かなければならず、ここに大きな落とし穴が仕掛けられているのだ。
炎天下の中、ヤクルトを持ち歩くと...
自販機販売の詳細をめぐり、ヤクルトの広報担当者は「自販機で取り扱っているのは『Yakult1000』のみで、現在『Y1000』の自販機での取り扱いはございません」「関東1都6県での地域限定にて販売を開始した2019年10月1日から、一部の自販機にて販売を開始しています」と説明している。なお、自販機での販売本数もかなりの数字になっていると思われるが、こちらの情報は「非開示」とのこと。
続いて、これからの時期ヤクルトを持ち歩く際にネックとなってくる「気温」について尋ねると、担当者は「ヤクルトの乳製品は10℃以下で保存し、お飲み頂きたいものです。冷たいものが苦手ということでしたら冷蔵庫から出して、しばらく室温に馴染ませてからお飲みください。ただし、長時間の放置は品質が劣化するため避けてください」という回答を寄せてくれたのだ。
というのも、乳酸菌は「人肌程度」までの温度であれば問題ないが、温度が高くなると生菌数が減ることが考えられるため、多くのユーザーがヤクルト1000に期待するじゅうぶんな効果が望めない可能性が生じてくる。
担当者はさらに「液温のコントロールが難しい直火加熱や電子レンジの使用などは、お勧めできません」とも補足しており、出先の自販機で運よく出会えたとしても、複数のヤクルト1000を購入し、炎天下の中で持ち歩くのはかなりリスクが高そうである...。
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)